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評価★★★★☆【4.5点】(Disney+)
全米でスマッシュヒット!日本は先行デジタル配信。
◆
そこは、絶対に選んではいけない宿〈ホーム〉だった——
仕事の面接のため、デトロイトを訪れたテス。
深夜に宿泊のために借りたバーバリー通りにある家に到着するが、
ダブルブッキングにより、すでに見知らぬ男キースが滞在していた。
嵐の中、行く当てがなかったテスは、
彼とともにそこに宿泊することを決意。
その夜、自分の部屋で眠っていたテスは、部屋のドアが開けられ、
家中を動き回る大きな音で目がさめる。
米国批評家サイト「ロッテン・トマト」で92%の高評価。
<Fox公式>
◆
深夜の雨のなか予約していた民泊ハウスに訪れたヒロイン。
しかし、まさかのダブルブッキングで先客の男が滞在していた。
とりあえず、家の中に入れてもらい別物件を検索するものの
近辺で宿泊所がないことがわかり、一晩だけ男とシェアをする。
ここまで序盤の流れだけで、すでに不穏な空気を醸し出し
若い女性が見知らぬ男と同じ屋根の下で一夜を共にする危うさが
バンバン伝わってくるんですよ。
その夜も何やら不審な物音や勝手にドアが開いたりして
この辺りはいつものホラー映画あるあるなので習慣で対処できる。
翌朝、ヒロインは仕事の面接に向かうため車に乗り込むと
昨晩には気づかなかった辺り一帯の景観に息を呑む。
帰宅し宿泊先の地下に隠しドアがあることに気づいたヒロイン。
当然ながら入っていくんでしょ?え?入らないパターンかい。
この映画ってチョットしたフェイントが随所にみられ
そういった部分が逆にリアルに感じ共感を呼ぶんでしょう。
でも、結局ひとりで奥に入っていきある物を見つけてしまう。
そして、ここからいきなりですよ。
40分過ぎ辺りでまったく別の映画のような画面転換が行われ
「え?オムニバスだったの?」と疑問に思い一旦停止で確認作業に。。。
やってくれますね監督!バッサリ画面を変えて別の視点からのソレ
民泊オーナーが問題を抱えやむなく現地に訪れるというやつでした。
そうなんです!通常なら登場人物やストーリーを交互に見せ
人物らが徐々に交錯していくのが一般的な映画だったはず。
結局、こういう転換が3幕あって30年前の最初のオーナー篇も
地下に細工を入れていた理由や隠しドアのさらに奥の地下通路に
なにが潜んでいるのかが想像できるようになっている。
現代に戻りヒロインが行方不明になっているのをそのままに
現オーナーも知らなかった地下に行きハウスの売値を上げる目的で
メジャー片手に測量開始、そしてそこで見たものとは。。。
いや~面白い!こういう映画の作りってホント新鮮味があっていい。
映画の構成、人物の意外な行動など観ててまったく飽きないし
ホラー映画によくあるミスリードに誘われまくって
そこに真の恐怖も加味されるので久々にこういう映画で満足した。
◆
【ネタバレ少々、要注意!!!】
【今週のツッコミ】
・先客男子がビル・スカルスガルドくんなので過去のイメージから
どこで豹変するのかがヒヤヒヤだった。
・ヒロイン可愛い!大作映画の脇によく出ているようです。
・ホームレスが叫びながらヒロインの元に駆け寄ってくるのは
ちゃんと意味があるのです。見た目で判断しないこと。
・地下部屋のさらに奥の地下通路にある小道具が恐怖すぎる。
・コピーにコピーを重ねるとどういうことになるのか
あのビデオテープで相関図を作ってくれないかな。スピンオフ希望。
・にしても地元警察の怠慢ぶりには腹が立つ。
・地下生活の食の部分が気になるが、あの体力はどこから来るんだ。
逆にあれだけ凄いのにパパを恐れる習慣が気の毒で仕方ない。
・「マイベイビー」母乳をむりやり飲まされる恐怖も凄いぞ。
・スカイダイビングなら分かるが、あの高さで追い越せるかネ。
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監督:ザック・クレッガー
脚本:ザック・クレッガー
音楽:アナ・ドラビッチ
出演:ジョージナ・キャンベル、ビル・スカルスガルド、ジャスティン・ロング
『バーバリアン』(2022年作品)
全米でスマッシュヒット!日本は先行デジタル配信。
◆
そこは、絶対に選んではいけない宿〈ホーム〉だった——
仕事の面接のため、デトロイトを訪れたテス。
深夜に宿泊のために借りたバーバリー通りにある家に到着するが、
ダブルブッキングにより、すでに見知らぬ男キースが滞在していた。
嵐の中、行く当てがなかったテスは、
彼とともにそこに宿泊することを決意。
その夜、自分の部屋で眠っていたテスは、部屋のドアが開けられ、
家中を動き回る大きな音で目がさめる。
米国批評家サイト「ロッテン・トマト」で92%の高評価。
<Fox公式>
◆
深夜の雨のなか予約していた民泊ハウスに訪れたヒロイン。
しかし、まさかのダブルブッキングで先客の男が滞在していた。
とりあえず、家の中に入れてもらい別物件を検索するものの
近辺で宿泊所がないことがわかり、一晩だけ男とシェアをする。
ここまで序盤の流れだけで、すでに不穏な空気を醸し出し
若い女性が見知らぬ男と同じ屋根の下で一夜を共にする危うさが
バンバン伝わってくるんですよ。
その夜も何やら不審な物音や勝手にドアが開いたりして
この辺りはいつものホラー映画あるあるなので習慣で対処できる。
翌朝、ヒロインは仕事の面接に向かうため車に乗り込むと
昨晩には気づかなかった辺り一帯の景観に息を呑む。
帰宅し宿泊先の地下に隠しドアがあることに気づいたヒロイン。
当然ながら入っていくんでしょ?え?入らないパターンかい。
この映画ってチョットしたフェイントが随所にみられ
そういった部分が逆にリアルに感じ共感を呼ぶんでしょう。
でも、結局ひとりで奥に入っていきある物を見つけてしまう。
そして、ここからいきなりですよ。
40分過ぎ辺りでまったく別の映画のような画面転換が行われ
「え?オムニバスだったの?」と疑問に思い一旦停止で確認作業に。。。
やってくれますね監督!バッサリ画面を変えて別の視点からのソレ
民泊オーナーが問題を抱えやむなく現地に訪れるというやつでした。
そうなんです!通常なら登場人物やストーリーを交互に見せ
人物らが徐々に交錯していくのが一般的な映画だったはず。
結局、こういう転換が3幕あって30年前の最初のオーナー篇も
地下に細工を入れていた理由や隠しドアのさらに奥の地下通路に
なにが潜んでいるのかが想像できるようになっている。
現代に戻りヒロインが行方不明になっているのをそのままに
現オーナーも知らなかった地下に行きハウスの売値を上げる目的で
メジャー片手に測量開始、そしてそこで見たものとは。。。
いや~面白い!こういう映画の作りってホント新鮮味があっていい。
映画の構成、人物の意外な行動など観ててまったく飽きないし
ホラー映画によくあるミスリードに誘われまくって
そこに真の恐怖も加味されるので久々にこういう映画で満足した。
◆
【ネタバレ少々、要注意!!!】
【今週のツッコミ】
・先客男子がビル・スカルスガルドくんなので過去のイメージから
どこで豹変するのかがヒヤヒヤだった。
・ヒロイン可愛い!大作映画の脇によく出ているようです。
・ホームレスが叫びながらヒロインの元に駆け寄ってくるのは
ちゃんと意味があるのです。見た目で判断しないこと。
・地下部屋のさらに奥の地下通路にある小道具が恐怖すぎる。
・コピーにコピーを重ねるとどういうことになるのか
あのビデオテープで相関図を作ってくれないかな。スピンオフ希望。
・にしても地元警察の怠慢ぶりには腹が立つ。
・地下生活の食の部分が気になるが、あの体力はどこから来るんだ。
逆にあれだけ凄いのにパパを恐れる習慣が気の毒で仕方ない。
・「マイベイビー」母乳をむりやり飲まされる恐怖も凄いぞ。
・スカイダイビングなら分かるが、あの高さで追い越せるかネ。
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監督:ザック・クレッガー
脚本:ザック・クレッガー
音楽:アナ・ドラビッチ
出演:ジョージナ・キャンベル、ビル・スカルスガルド、ジャスティン・ロング
『バーバリアン』(2022年作品)
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