スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険

評価:★★【２点】




ディズニーやピクサーアニメの感覚で鑑賞したワタシがいけない。

◇

スマーフ村で唯一の女の子スマーフェットを主人公に、
ひょんなことから失われた村の存在を知ったスマーフェットと仲間たちが、
スマーフにまつわる大きな秘密を求めて禁断の森へと足を踏み入れ、
大冒険を繰り広げるさまを、
シリーズ初の全編アニメーションのみで描き出す。
監督は新たに「シュレック２」のケリー・アズベリー。
＜allcinema＞

◇

そもそも、ちらし＆ポスターの青いキャラクター見た時点で
これは完全なるスルー映画と決め込んでいた。

しかし何を思ったか、他に新作がないことを理由についつい観に行ってしまった。

あ～！やっぱり観なきゃよかった。
冒頭から、この映画の対象年齢がかなり低いことを示すように
やたらオーバーなリアクションと、チョットしたことで
大げさな表現とそれをウケようとしていたのか、話の本題から逸れること多々。

悪役のキャラも天然で怖いというよりやたら騒がしいだけ。

なので、退屈になったワタシは当然ように睡魔に襲われるのだった。
そして気づいたらエンドロールということで
こんなんだったら家で録画してある旧作でも観ていた方がよかったわ＾＾；


【今週のツッコミ】

・全米では4月公開されたものの未だに製作費の66億円が回収されてない様子。
　今日も地元のシネコンはワタシら夫婦だけだったし＾＾；

・スマーフのキャラってベルギー産だったのね。

・青いキャラクターに色鮮やかなジャングルと来れば『アバター』だが
　本作もそこのところを若干意識していたのか気になるところ。

・内容的には低年齢対象だとしても劇中の挿入音楽は今どきのヒップホップで
　ここはなかなか評価に値する（←寝てても音楽は聴いていたのだった）
---------------------------------------------------------------------------------
監督:ケリー・アズベリー
脚本:ステイシー・ハーマン/パメラ・リボン
音楽:クリストファー・レナーツ
声の出演（吹替え）:松井暁波/斎藤寛仁/吉田ウーロン太

『スマーフ　スマーフェットと秘密の大冒険』