扇風機とうちわ右手の読書かな
コーリイ・フォードというユーモア作家の本です
「わたしをみかけませんでしたか?」
ひょっとすると、わたしは透明人間になりかけているのではあるまいか。
という書き出しで始まっています。
わたしには、レストランのウエーターの姿が見えるのに、こっちが見えない。
そんな奇妙なことが起こったらどうしますか?
ユーモアのうちはいいけれど、誰にも相手にされないからと
自分の存在を示す為に人を殺した、という人が出てきている
世の中には透明人間にされている、または自分でそう思っている
人がいることに驚いた。
笑える本だと思って図書館から借りてきたけれど
逆にこんなことを考えてしまった。