輝ける黄昏を目指して

なんやら、かんやら雑多なことを・・・

漢字が読めないだけではない

2008-12-18 | 時事
最近、テレビのニュースに麻生総理が出て

話すのを聞いていると、言葉遣いが気に触ります。


大手マスコミは、べらんめえ調と好意的な?表現を

していますが、褒められた言葉遣いとは言えないでしょう。


12月15日の「五十嵐仁の転成仁語」で、五十嵐仁教授が指摘されています。



引用開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

前略

 しかも、原稿さえまともに読めないようです。昨日の歴史的な日中韓3ヵ国の

首脳会談終了後の記者会見で、原稿を手にしながら、「私は、このカイガ(会合)を

『第1回 日中韓サミット』と呼びたいと思います」と語っていました。

 そのうえ、暴力団のチンピラのような言葉遣いも目立ちます。「北九州エコタウ

ン」を視察したとき、展示センターでリサイクルの仕組みの説明を受けて、首相は

「民間で(環境対策を)銭にしちゃおう、しのぎにしようというのがすごい」と発

言しました。ヤクザじゃあるまいし、「シノギ」とは何ですか。

 このようなチンピラ言葉も、麻生首相にとっては普通のことなのでしょうか。11

月21日午後、ペルーを訪問中の同行記者団との懇談でも、首相は「あのー、気をつ

けてね、ぼくの言葉にあやつける前に、自分でしゃべっていることをよーく選んで

くださいね」と言っていました。

 「シノギ」は暴力団が収入を得る手段などを指しており、「アヤ付ける」は言い

がかりを付けるというような意味です、どちらも通常の会話ではほとんど使いません。

 私も、このような言葉を知ってはいますが、使ったことはありません。日常会話

の中で出会ったこともありません。


 それが、麻生首相の場合、スラッと出てきてしまうわけです。この人はどういう

友人に囲まれ、どのような生活を送ってきたのでしょうか。

 麻生さんは吉田茂の孫で麻生財閥の御曹司ですから、生まれは悪くありません。

母親は吉田茂の娘の和子で、厳しくしつけられたそうです。

 それなのに、このような言葉が普通に使われるような世界に身を置いてきたとい

うことなのでしょうか。このような言葉での会話をどこで身につけたのでしょうか。


 これは一つのミステリーです。なぜ、これほどに、麻生さんの言語能力が低いのか。

 どうして、原稿の読み間違いが続くのか。言葉が荒っぽいのか。暴力団構成員の

チンピラのような言葉遣いをするのか。

 言葉を武器とする政治家であるにもかかわらず、なぜ、このような欠陥が是正さ

れずにきたのでしょうか。それなのに、どうして、首相の座にまで上り詰めること

ができたのでしょうか。

後略

引用終わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  
やはり、我が国の総理大臣としてはふさわしくないと思えます。


五十嵐教授が仰有るように、首相になるはずがなかった人物であろうし

こんな人物までも担いだ自民党は、既に自壊し始めたということでしょう。

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2 コメント

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Unknown (keba)
2008-12-19 19:06:28
昨日ある会議で、このような混乱の時代にあって政治のリーダーに求められるのはcontextual intelligence(状況にあわせて対応できるスキル、超訳するなら「空気が読める」ってかんじ)である。日本の政治は指導者が状況に適応して変化するのではなく、首相がコロコロ替っておるが。とアメリカ人から皮肉られました。

くっ、くやしいっ・・・
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同感! (itijouji1969)
2008-12-20 13:22:55
◎kebaさん

ですが、彼らはオバマを選んだからって、余裕をかましてる場合じゃないでしょうが・・・
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