一庵 (ひとつあん)

飛べないライター『いたっきい』の愚行をさらしています。

※普段ハtwitterニ居リマス。

車載音楽プレーヤー (不具合フェチ)

2005-10-18 | 物欲


ビックカメラ(新宿西口店)にやってまいりました。。

ポータブルプレーヤーを買うなんていいながら、3Fオーディオコーナーはスルー
し、いきなり4FのPCパーツコーナーへ。

似たようなものが並んでいる中から、一番安いという理由で中国製こんなものを
買ってきちまいました。

 
 恵安 JHMP-2500S (MADE IN CHINA)


そうです。これはポータブルプレーヤーではなく、2.5インチハードディスクのケース
(USB接続)です。

しかしこのケース、ただのケースではありませんよ!

なんとAVアウトプットがついていて、ハードディスクに書き込んだ映像(MPEG)や
音楽(WAV、MP3)や画像(JPEG)ファイルを再生できるのです。
つまり液晶画面のないポータブルプレーヤーとしても使えるのです。

 
 本体背面部  AVアウト、VGAアウトつき


しかし中国製のこういうニッチな商品には、たいていどこかに不具合があります。
少なくともいたっきいが買うものは、毎回必ず不具合があるんです。
あー今度はこうきたか・・・みたいな不具合が。

それが予想できていながら、それでも中国製品に手を出す・・・
これぞ変態人柱の醍醐味です。



このケースに入れるハードディスクも一緒に買ってきました。
大容量のハードディスクが何かと便利ですので、今回は東芝の100GBをチョイス。
音楽だと約1,700時間、実に約25,000もの曲が入る計算です。

 
 TOSHIBA 2.5inchHDD U-ATA100 (100GB)


ケースを開いてハードディスクをネジ留めし、パソコンにつないでフォーマット。
ここまでで約10分。楽勝です。

 
 リモコン(名刺くらいのサイズ)と本体


さっそくMPEG4のファイルをコピーし、AVケーブルをTVにつないで電源ON!

・・・って、あれれ?
なにも表示されない・・・・

・・・・あ!( ̄▽ ̄;)!! まさか!

・・・説明書を見ると、やはり思ったとおり。フォーマットは FAT32 のみ対応でした。
なにも考えず WindowsXP で NTFS にしちゃってました。
てか、最初に説明書読めってことですか。(;^_^A

再びパソコンにつないで、FAT32 で再フォーマット。
もう一度動画ファイルをコピーして、TVにつないで電源ON!


こ、今度こそ!!

・・・ををを!
なんだかそれらしい画面が出てきましたよ。

 
 起動画面


・・・・・・
カタカナで「プレーヤー」ってあたりがなんとなくアレです。
しかし、センスはともかく無事に起動したようでなによりです。

メニューは、エクスプローラのようにハードディスク内のディレクトリ構造が分かる
ようになっていて、直感で操作できます。
・・・中国製なかなかやりますナ。

しかし日本語でつけたファイル名(全角文字)は文字化けして表示できません。
・・・中国製なかなかツメが甘いですナ。

しかし今まで中国製の安い商品でもっとひどいトラブルを見てきたいたっきいには、
これくらいは想定内、こんなのトラブルでもなんでもありません。

それではさっそく、動画を再生してみます。

・・・・あれ?特に問題なし。
いや、本来は問題があっちゃいかんのですが、予想を裏切り拍子抜けするくらい
あっさりと再生しています。

おかしいな、いつもならもう一波乱くらいありそうなのに。。。

こういうキワモノではいつもトラブルが起こるので、スムーズにことが運ぶとどこか
物足りないと感じてしまいます。
何もおかしくないことに「おかしいな」と感じてしまうのです。
こういうのをトラブルフェチとでもいうのでしょうか?

なんにしても確実に変態ですナw





はたして。





かの国の技術陣は裏切っていませんでした!
いたっきいのような重度の人柱症候群患者に対する配慮もぬかりなかったのです!
今回も変態ユーザーを満足させる仕組みがきちんと用意されていたのです!

というのも、リモコンの「Command」ボタンを押すと・・・

 
 「チヤポター主生時間」???


 なんですのん、それ?

・・・なんか、いかにもNIES(死語?)な表示に脱力させられます。
しかも2ちゃんねるからパクってインスパイアされたのか、微妙に半角文字を採用。
芸が細かいです。

コレだけではありません!
さらにこの状態でもう一度「Command」を押すと・・・

 
 「チヤポター残と時間」???


なんのまだまだ!
さらに「一時停止」をかけようとすると・・・

 
 一応画面は停止します


「Program」を押すと「ポロパラム」と表示しますし、他にもまだまだギミックが
隠されていそうな気配です。

      やっぱりこうでないと!( ̄ー ̄)

さらに、120fps(毎秒120フレーム)の映像ファイルを再生するとものすごく発熱
したうえ、すぐに動かなくなります。。。オツムもやや弱いようです。

決して期待を裏切らないきめ細かな配慮に、大いに満足です☆

よかった、今回もマヌケな楽しい
製品で♪ O( ̄▽ ̄O)☆きゃっ♪






話はゴロッと変わりまして。




    宇宙開発には、膨大な資金と資源、そしてなによりも高度な技術
    が要求されます。

    非常に高度な工業技術、化学技術、演算技術etc.

    それらの総合力が試されるのが宇宙ロケットであり、そのひとつ
    の集約点が有人宇宙飛行だといえます。

    そこは、たったひとつのミスも許されないシビアな世界です。

    そして、その有人宇宙飛行を中国が成し遂げたことは我々の記憶
    にも新しいところです。



    ついに人間を宇宙へ運べるまでに技術力を高めた中国。

    人間をICBMにくくりつk有人宇宙船「神舟」の成功を受け、かの
    国の技術力の急速な伸びに愕然としていたところでした。

    かの国の技術水準は、もはや我が国のそれを凌駕しているのかも
    しれないと。

    「先行者」のときの笑劇衝撃は、もはや過去のもの。

    人海戦術に頼らずとも戦場を支配できる技術力w

    21世紀前半は間違いなく中国のものであると思っていましたが、
    そんな私の認識より数年早くそれが実現しつつある。。。

    もはやかの国を止めることは何者にもできないことなのか!?

    
恐るべし中国の技術力!!










    ・・・どうやら私の勘違いだったようです。




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