不意に。
群馬の妹から荷物が届いた。
お菓子が入ってそげな…中くらいの箱が1つ。中身は………餅(笑?)
どうして2月に…餅?群馬で何かイベントごとがあるのかなぁ~?…などとちょっとだけ思ったけれど、とってもありがた~い食糧☆
よく見ると。それだけではなかった。DVDと写真が1枚ずつ。何だろう…?と思ったら。
写真は…亡くなった両親の昔の写真を引き伸ばしたもの。DVDは…母の追悼的DVD。亡くなった母の兄…つまり、伯父が昔に撮影した映像をまとめたものであった。
一言添えられていた妹の言葉。
………衝撃映像もあると思うけど心して見てね。
…って(笑)
………早速、パソコンで再生してみた。
…え?
…あれっ?
…ダメだ(-.-;)
どうやってもDVDをうまくパソコンが読み込まない。
残念だけど…見られなかったよ。
そんなメールを妹に送りつつ…あ、そうだっ!…とそのDVDをプレステ2で再生してみると…。
………【遥かなるMEMORY】
いきなりテレビ画面いっぱいにタイトルが大きく表示され、大昔の映像が…。
…あ、母だ。
…あ、父だ。
…あ、伯母だ。
今から24年前のお盆。既に亡くなっている3人が若々しい姿で映っている。
動いてる…しゃべってる………なんか、変な感じ~。
俺は…坊主頭の中学1年生。妹は小学3年生(笑)
…そんな時代があったんだね、俺にも(笑)
確かに…衝撃映像が次々と(笑)
ほどなく…坊主頭の俺がショパンの【幻想即興曲】を弾くシーンが…。
…ひ、ひどい(≧ω≦)
こりゃあ、あんまりだ。ホントにひど過ぎるっ!
何だかやけに高速プレイ(死)できそこないの間違った打ち込み音源を早回し再生してるみたい(死)もちろん…間合いも風情も感情もあったもんじゃない。
…そのヘタレな演奏中には、ピアノの周りも映されていた。その昔に何度か出たピアノのコンクール………賞を取った時の賞状が飾られているのだが、その名前の漢字が間違っているのを発見(笑)
…ま、今となっちゃあ【珠算1級の賞状】と同じくらいに価値のない賞状であり、間違っていようがどうでもいいものなんだけど。
あ、そうそう。何故に坊主頭かといえば。
…校則なのだ。うちの中学…男は、坊主頭に決まっていた。坊主頭以外にはありえない。まるで、軍国主義(笑)今でこそオシャレボウズなんて言葉も…あ~、若干また古くなってきたけど………とにかく、この頃の坊主頭は、髪の毛と一緒に個性まですっかり削ぎ落とされた感じで、ホンっっっっっトにイヤだった。髪を自由に伸ばせる別の中学の子達がホントに羨ましかったし…。
………って、このあたりのことを語りだすときっと止まらないから。
また後で。
いつか。
でも、語らないかもだけど(笑)
…因みに。【男は坊主頭】なこの校則は。それから4年後には廃止されるのだが(汗)
とにかく…カメラに映ることがイヤだったらしく、カメラを向けられるとすぐに逃げてた俺(笑)
そうこうしているうちに…突如、3年後のお盆。妹が急に大きくなってて…俺は高校生に(笑)
またしても俺がピアノを弾き、客人達がそれを聴くシーン。
今度はショパンのノクターンとベートーヴェンのソナタなんかを弾いている。最初の映像から3年経って、若干【ためる】なアビリティーを身につけているらしいものの…。
…やっぱり、俺のピアノ…超絶ヘタクソ。そりゃあ趣味のピアノだし仕方がないんだが(-.-;)
でも、ヘタクソ。やっぱり、ひどい(笑)
…でも。
真の衝撃映像は、この直後に。
………マイクを持つ俺。場所はカラオケハウスっ(死)
(カラオケボックスではなく、カラオケハウス。違いが分かるかな~?そういう雰囲気の場所・笑)
…あの日だ。両親が俺に対してちょっとだけ安心した日。
今でもそうだけど。基本的に俺は人前で歌う…というか、声を出すこと自体、とっても苦手。歌うことは好きだけど、よほどのことがない限り…歌うことはない。
鼻歌でさえも絶対に歌わなかった。それは両親の前でも。
そんなわけで。
…この子はピアノは弾けるけど、実は音痴なんじゃないか!?疑惑が両親にはあったらしく。
とりあえずそこそこ正しげな音程で歌う俺を見て、両親はちょっとだけ安心したのだ、この日に(笑)
…そして、その直後。
島倉千代子の【人生いろいろ】を歌う兄と妹(笑)
両親の歌う姿もあって、確かに追悼DVDではあるものの。
…とにかく、ありえない映像だらけ(笑)
その後もDVDは盆と正月を中心に録られていた。
おかしかったのは、おばあ様・よっちゃんの服装が今と変わってなかったこと。昔の人ってとにかく物を大切にするからね~☆フツーに20年とか着続けられるのは凄いと思う。もったいないお化けも出ないであろう(笑)
…最後は。
母の亡くなる半年前の映像。病気の母と18歳の俺。またしても【カラオケハウス】なんだが(笑)
この頃の父の表情には覇気がない。疲れていたんだな…なんていうあたりで、エンディング。
かなり恥ずかしい映像ばっかりだったけど、今となっては貴重な映像ばかり。撮影してくれた伯父には感謝なのである。
…さて。届いた餅でも、いただこうかな…☆
群馬の妹から荷物が届いた。
お菓子が入ってそげな…中くらいの箱が1つ。中身は………餅(笑?)
どうして2月に…餅?群馬で何かイベントごとがあるのかなぁ~?…などとちょっとだけ思ったけれど、とってもありがた~い食糧☆
よく見ると。それだけではなかった。DVDと写真が1枚ずつ。何だろう…?と思ったら。
写真は…亡くなった両親の昔の写真を引き伸ばしたもの。DVDは…母の追悼的DVD。亡くなった母の兄…つまり、伯父が昔に撮影した映像をまとめたものであった。
一言添えられていた妹の言葉。
………衝撃映像もあると思うけど心して見てね。
…って(笑)
………早速、パソコンで再生してみた。
…え?
…あれっ?
…ダメだ(-.-;)
どうやってもDVDをうまくパソコンが読み込まない。
残念だけど…見られなかったよ。
そんなメールを妹に送りつつ…あ、そうだっ!…とそのDVDをプレステ2で再生してみると…。
………【遥かなるMEMORY】
いきなりテレビ画面いっぱいにタイトルが大きく表示され、大昔の映像が…。
…あ、母だ。
…あ、父だ。
…あ、伯母だ。
今から24年前のお盆。既に亡くなっている3人が若々しい姿で映っている。
動いてる…しゃべってる………なんか、変な感じ~。
俺は…坊主頭の中学1年生。妹は小学3年生(笑)
…そんな時代があったんだね、俺にも(笑)
確かに…衝撃映像が次々と(笑)
ほどなく…坊主頭の俺がショパンの【幻想即興曲】を弾くシーンが…。
…ひ、ひどい(≧ω≦)
こりゃあ、あんまりだ。ホントにひど過ぎるっ!
何だかやけに高速プレイ(死)できそこないの間違った打ち込み音源を早回し再生してるみたい(死)もちろん…間合いも風情も感情もあったもんじゃない。
…そのヘタレな演奏中には、ピアノの周りも映されていた。その昔に何度か出たピアノのコンクール………賞を取った時の賞状が飾られているのだが、その名前の漢字が間違っているのを発見(笑)
…ま、今となっちゃあ【珠算1級の賞状】と同じくらいに価値のない賞状であり、間違っていようがどうでもいいものなんだけど。
あ、そうそう。何故に坊主頭かといえば。
…校則なのだ。うちの中学…男は、坊主頭に決まっていた。坊主頭以外にはありえない。まるで、軍国主義(笑)今でこそオシャレボウズなんて言葉も…あ~、若干また古くなってきたけど………とにかく、この頃の坊主頭は、髪の毛と一緒に個性まですっかり削ぎ落とされた感じで、ホンっっっっっトにイヤだった。髪を自由に伸ばせる別の中学の子達がホントに羨ましかったし…。
………って、このあたりのことを語りだすときっと止まらないから。
また後で。
いつか。
でも、語らないかもだけど(笑)
…因みに。【男は坊主頭】なこの校則は。それから4年後には廃止されるのだが(汗)
とにかく…カメラに映ることがイヤだったらしく、カメラを向けられるとすぐに逃げてた俺(笑)
そうこうしているうちに…突如、3年後のお盆。妹が急に大きくなってて…俺は高校生に(笑)
またしても俺がピアノを弾き、客人達がそれを聴くシーン。
今度はショパンのノクターンとベートーヴェンのソナタなんかを弾いている。最初の映像から3年経って、若干【ためる】なアビリティーを身につけているらしいものの…。
…やっぱり、俺のピアノ…超絶ヘタクソ。そりゃあ趣味のピアノだし仕方がないんだが(-.-;)
でも、ヘタクソ。やっぱり、ひどい(笑)
…でも。
真の衝撃映像は、この直後に。
………マイクを持つ俺。場所はカラオケハウスっ(死)
(カラオケボックスではなく、カラオケハウス。違いが分かるかな~?そういう雰囲気の場所・笑)
…あの日だ。両親が俺に対してちょっとだけ安心した日。
今でもそうだけど。基本的に俺は人前で歌う…というか、声を出すこと自体、とっても苦手。歌うことは好きだけど、よほどのことがない限り…歌うことはない。
鼻歌でさえも絶対に歌わなかった。それは両親の前でも。
そんなわけで。
…この子はピアノは弾けるけど、実は音痴なんじゃないか!?疑惑が両親にはあったらしく。
とりあえずそこそこ正しげな音程で歌う俺を見て、両親はちょっとだけ安心したのだ、この日に(笑)
…そして、その直後。
島倉千代子の【人生いろいろ】を歌う兄と妹(笑)
両親の歌う姿もあって、確かに追悼DVDではあるものの。
…とにかく、ありえない映像だらけ(笑)
その後もDVDは盆と正月を中心に録られていた。
おかしかったのは、おばあ様・よっちゃんの服装が今と変わってなかったこと。昔の人ってとにかく物を大切にするからね~☆フツーに20年とか着続けられるのは凄いと思う。もったいないお化けも出ないであろう(笑)
…最後は。
母の亡くなる半年前の映像。病気の母と18歳の俺。またしても【カラオケハウス】なんだが(笑)
この頃の父の表情には覇気がない。疲れていたんだな…なんていうあたりで、エンディング。
かなり恥ずかしい映像ばっかりだったけど、今となっては貴重な映像ばかり。撮影してくれた伯父には感謝なのである。
…さて。届いた餅でも、いただこうかな…☆