鼓緒太

~on a journey with sound…

2/7【東京だよ、おっ母さん・その2】

2011-02-07 | 日記
 …というわけで。

 今日も都心で家族と過ごす1日。

 昼ちょっと前にうちの近所に母M子さんと妹を呼び出し、タイ料理屋でランチタイム。














 …と、思ったら、微妙に店が開いてなくて。そう、ちょっと、時間的に早かったのね。それゆえ、近くの多摩川を散歩。適度に時間を潰し、目的のタイ料理屋ランチにありつこうと思ったら。

 その途中で、大家のオバちゃんとバッタリ。ちょっとだけ、立ち話(笑)

 …これまた、奇妙な組み合わせ。奇妙な構図(笑)














 おいしいけれど…出てくるのが異常に遅いタイ料理屋。でも、この店の味は、凄く好き。ここでのんびりした後、3人でI家へ向かう。

 I家とは。何度か過去のブログにも登場しているのだが。亡くなった父の大学時代の親友のおじさんが住んでいる家。約10年前…俺が都心に出てきて1年ちょっと居候をさせていただいた家でもある。

 このおじさんには本当にお世話になったのだ。両親が病気になった時は足繁く病院にお見舞いに来てくださったし、…とにかく、何かあるたびに栃木まで駆けつけてくだっさったのだ。

 このおじさん…父の1番の親友であった。このおじさんが病院に到着するのを待っていたかのように、父は亡くなっているのだ。あのタイミングは本当に絶妙だったな…と、今でも思い出す。

 …ということで。

 父の話がたくさん出てくるわけなのだが。

 面白かったのが、父の【家族】の考え方。

 数年前に、父と母M子さん、そして父の母…要するに、父方の祖母、そして、このI家のおじさんの4人で、ちょっとした旅行に行ったらしい。後になって父がこの旅行を振り返った時に、【家族旅行だった】と言っていたそうだ。

 まぁ、要するに。

 父にとっての家族ってのは、血の繋がりではなくて…心を許せるかどうかってとこに基準があるみたい。そして、それは…教えられたわけでなく俺に見事に引き継がれていることに…なんだか不思議なものを感じるのだ。















 たとえ、血の繋がっている家族でも、どうしても折り合いが…という人もいる。でも、これって、仕方がないみたいだね。

 またおかしな話をするんだけれど…。

 人と人との繋がりって、血じゃなくって…魂レベルの繋がりで決まる…らしい。

 幸いにして…俺を取り巻く家族は、魂レベルでも仲がよくて…繋がるべきして繋がっている関係みたいだけど。

















 …まぁ、そんなこんなで。若干長居してしまったI家をあとにして。

 浅草へ。まさに、【東京だよ、おっ母さん】(笑)
    
 夕刻の浅草寺。
    
 揚げまんじゅうやら
    
 煎餅やらを食べながらの浅草見物。

   さあさ着いた 着きました
   達者で永生き するように
   お参りしましょよ 観音様です
   おっ母さん ここがここが浅草よ
   お祭りみたいに にぎやかね
    
 ………ちゃんと、お参りしてきました(笑)













 その後、六本木ヒルズの屋上へ。
    
 強く冷たい風に…若干凍えそうになりながらも、夜景を堪能し。
    
 石焼きご飯?的なものを食べて。

 2日間が終了。

 母M子さんは、栃木へ。

 妹は、群馬へ。













    
 またこんな風に。時間を過ごすことができたらいいな…。