イソノファクトリー

釣果報告お待ちしております。簡単なコメントを付けてisonomail@yahoo.co.jpまで。

BIG FISH 1/2

2012-02-26 21:15:00 | RioNeguro2012

2日目。グランデ小川さん、ネギーニュさんと釣りした日のコトです。グランデ小川さんの通訳付きですのでイロイロ細かい質問をしてHOTな現地情報、また(ヤラシイ話ですが?)ネギーニュさんのポテンシャルをも測っていくつもりでした。

朝一、30馬力の船外機で30分ほど走った中州のエンドにある緩やかなワンド。ワンド内は全体にユルユルとした反転流があり、最奥には大木が数本見えます。

こりゃヤバイな‥直感ですが百戦錬磨の現地ガイドが朝一に選ぶポイントです。船首に立ちファーストキャスト。しようとしたその時、ネギーニュがボソッと何か言いました。
グランデ小川通訳『先週ここでオイト(8)キロ(18lb)出たって』

!!!あ、足がガタガタ震えます。(何故か今、キーボード打つ手も震える)

一投目。当然AMAZON CHOPPY。前日にガイドたちが褒めてくれたF-PEACOカラーです。落ち着け、落ち着け。何度も自分に言い聞かせ、細心の注意を払い最奥の大木際を狙って打ち込みます。

バシューン、ガサッ!手前のオーバーハングに引っ掛かりました。 わは、やっちゃった。ガサガサ外して二投目。今度はウッホーってくらいバッチリ決まり、ズバーン!ズバーン!ズバーン!大木際を気合いの入ったジャークをブチかましつつ‥無事通過。あれ?

そして三投目。キャスティングモーションに入った途端、ボート際でグゥオボボーと巨大な渦巻き。チェイスしてきてたのがビックリして反転!ネギーニュがため息交じりに『グランデ』すぐ投げろというので投げまくりのジャークしまくりでしばらく頑張ったけど、その後はナンニモ。

ミノーを投げろ、ジグで底を釣れとアドバイスしてくれます。プロガイドという仕事柄、結果を出さなければ、或いは地球の裏側から来たコイツに釣らせてやりたい!という気持ちは重々伝わってくるのですが、こっちもある意味プロ(釣りのじゃないけど)の端くれ、譲る気はありません。
ボクにとってそれは意味のないコトだと丁寧に?おことわり。持ってきてないしね(笑)状況がイイ時だとTOPで問題なくバコバコなんでしょうがね。今回は変な客に当たったと思って泣いてくれ!

そして『ムダ』とネギーニュが言いました。移動って意味なんですが、本気でジャークしてる時にしれっと『ムダ』と言われると二度見しちゃうくらいガックリきて笑っちゃいます。『あ、やっぱり?』『わかってたよ~』みたいな。今回ツボでした。この『ムダ』

長くなったので2/2につづく。
コメント

ガイド

2012-02-25 11:57:00 | RioNeguro2012
今回のアマゾン遠征で大変お世話になったのが、ブラジルに移住して30数年?の超ベテランガイドグランデ小川さん。
ボクがまだ中学生?の頃、タックルボックス誌でアマゾン情報を連載されていた方です。今回も古いTB誌をひっぱりだして懐かしく予習したのは言うまでもないでしょう。

ブラジルの案内人としてホント頼りになる方です。時間も金も語学力もない普通の釣り人としてはホント助かりました。また釣り以外のことも沢山教えてもらい大変勉強になりましたよ。

そして現地FISHINGガイド、ネギーニュさん

チーフとのことでしたがサスガの躁船、アプローチ、見切り、プロだから当たり前なのでしょうが大変勉強になりました。
最大魚を釣らせてもらった日、
『オメデトウ明日はセッチ(7)キロだな』
翌日は別艇でしたが昼飯で合流した時、ニヤニヤしながら
『セッチはどうした?』
『昼からや!』本気にさせてくれました。

最後はシルバーノさん

異常に興奮してるのと慣れないフリースプールリール(飛び過ぎ!)も併用していたので初日などキャストもボロボロで『ギャーまたやクッソー』引っかけて大騒ぎするボクに最初は遠慮がちに、後半は大笑い。それもまた楽しかったです。

ボンジーア。オブリガード。ポル ファボール。デスクーピ。ナーダ。
これだけで十分楽しめてギャーギャー騒いでメチャクチャ興奮して足がガクガク震えてサイコーでした。

muito obrigado!

コメント (2)

ROD HANDLE

2012-02-24 10:55:00 | RioNeguro2012
気になる(ならない?)2号機のテストですが、スコブル快調!やっぱりメチャメチャよかったですよ。手にしっくり馴染んで1号機の時にあった変なの使ってるのだ、という感覚がありません。というか使ってるのを忘れてるみたいな。
ということは変じゃない。イイのだよ!

しかし3日目だったか、10kgクラスが掛かったときに‥












すみませんウソをついておりました(笑)
45センチくらいのパッカとファイト中、アルミのアダプターが切れた所でニギリ(木製)がポッキリと折れちゃいました(あの虫食いのトコロではありません)。

折れるとしたらココだと、それこそ想定内でしたが黒柿みたいな堅い材ならデンデン平気だと思ってました。まあ販売するなら木目の取り方、アダプターの長さを適正にすれば解決ですね。
あ、こういう現場での不測の事態においてはグリップカンタン交換システムがサイコー!


それと秘かに開発を進めていたAMAZON HEAD CAP(出発当日昼過ぎに完成)

一般的なバス釣りでは、ミスキャストで引っかけたのを馬鹿力であおったり、キッチリ根元までロッドハンドルにセットしてなかったりしない限り、純粋な魚の引きでフェルールが曲がるというのは(ボクもタイガイ強引な釣りをしますが経験上)考えにくいコトです(ペラッペラの市販品は別ですよ)。
が、例えば世界一のBIG BASSレイクである琵琶湖で戦う、ということになると皆さんドコまで想定しているかは分かりませんがボクとしてはやっぱり、夢は大きく、ね。

構造上フェルールが曲がるというのはほぼ100%、ロッドが刺さる部分とロッドハンドルで掴むローレット(ギザギザ)が切ってある部分との境目なので、ギリギリのクリアランスで作ったHAED CAPでサポートしてしまおうというモクロミです。
このAMAZON HEAD CAPについては10kgクラスとのファイトが叶わなかった今回、満足な強度テストは出来ませんでした。なんだか着けてるとカッコいいからまあイッカ?
コメント

AMAZON CHOPPY

2012-02-23 22:46:00 | RioNeguro2012

初日にAMAZON CHOPPYで釣れた6lb。
ズバーン ズバーン ズバーン ヴゥオカーン!

たまらーん♪

写真で見ると後の雲がスゴイデス。今回非常にキビシイ状況の中、こういうチョットした自然の手助けに気づいて味方にするコトの重要性を再認識。
コメント (2)

無事帰国しました。

2012-02-23 13:57:00 | RioNeguro2012
行きしなのマナウス空港辺りでブヨに刺され今もって足首より先がパンパンということ以外、大したトラブルもなく無事帰ってこれました。

皆さんのおかげさまでホントにイイ経験させて頂きました!

写真も付けてボチボチupしていきますのでお楽しみに~


コメント (3)