子供を誘拐した罪で服役中のクムジャは、囚人の悩みを聞いては、その悩みを解決していた。
やがてクムジャは囚人の中から自然に「親切なクムジャさん」と呼ばれるようになる。
ビー玉よりも、ガッちゃん?!
あれは、ガッちゃんだよなぁ~??
人間の業の深さについて考えさせられるクオリティの高い作品であり、韓国映画の多様性を感じさせる1本だと思った。
前作のオールドボーイを見て、パズルのように複雑に絡み合ったエピソードが、最後にはぴたりと嵌るといった緻密な構成に魅力がある監督だと感じていたのですが、謎解きの部分が前半で完結し、後半では復讐のために進めてゆくというものになっていた。
終盤の復讐シーン。こんなパターンのおちは想像してませんでした。
親切なのか!?というか、女は怖いのです。
甘い恋愛ドラマではない韓流なので、ブームで見る人には痛いかな。
ちょっと前に見て、感想をアップするのを忘れていた。
『復讐者に憐れみを』のDVDを借りて、早く観たいなぁ。