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はんなりな日々

関東人による、京都生活の日々を書き綴るページ。

いろいろ

2006-02-07 21:29:39 | 音楽
 ちょっと機会があって、1990年代の音楽シーンを振り返りました。

 別にそういう仕事をしているわけではないんですが。

 単なる趣味の問題です。

 1990年、僕は高校生で、1999年、僕は社会人でした。

 いってみれば青春時代というヤツでしょうか。

 懐かしいものですね。

 音楽とともに、いろいろな記憶がよみがえるわけです。

 初めて女の子に告白したこととかですね。

 就職が決まらずにくよくよしていた頃のこととか。

 どうしてこうも音楽は思い出に直結するのでしょうか。

 それが音楽の凄いところですね。

 そんなことをしみじみと感じたりしています。

かぶりもの

2006-01-28 21:52:28 | 音楽
 さて、昨日はモーツァルトの誕生日だったそうです。

 しかも、ちょうど250年目。

 つまり、モーツァルトが生きていれば250歳ということです。

 1756年といえば、日本では江戸時代の中期でしょうか。

 江戸幕府9代将軍・徳川家重の時代ですね。

 クラシックはそこそこ聴くのですが、実はモーツァルトはあまり聴きません。

 いや、もっといえば、ほとんどCDを持っていません。

 モーツァルトは、癒しの音楽、みたいなことを言われます。

 胎教に良いという話もあります。

 が、どうしても好きになれないんですね。

 嫌いというわけではないんですがね。

 ベートーヴェンは好きなんですけどね。

 その両者の違いを音楽理論にのっとって説明できる知識はありませんが。

 しかし、生誕250年となれば、聴いてみたい気もしますが。

 残念ながらモーツァルトのCDは全部実家においてきてしまいました。

 「レクイエム」でも聴いて眠りに尽きたいところです。

 って、それじゃ死んでしまうみたいですね。

林間

2005-11-29 22:54:03 | 音楽
 最近のお気に入りCDは、第三世代コンピレーションアルバムです。

 第三世代、というのは、有志のインディーズ・バンドのプロジェクトです。

 といっても、詳しいことはそれほど知らないのですが。

 好きなバンドがそこに参加していたので、買ってみたのです。

 BACONとFREEZER NOIZEという二つのバンドです。

 オール新曲なので、その二つのバンドの新曲が聞ければ良いや。

 と、それくらいの気持ちでした。

 が、訊いてみて、今、非常にはまっていますね。

 パウンチホイールなど、個々のCDを買ってみたいと思うバンドもありました。

 策略にはまっていますかね?

 いや、ロックって良いですね。

気まぐれ

2005-11-04 21:34:22 | 音楽
 今のお気に入りCDは、つばきの『夢見る街まで』です。

 つばきというバンドは、それほどメジャーではないでしょうか。

 今年メジャーデビューしたバンドです。

 インディーズの頃から好きで、ずっと聴いていました。

 ヴォーカル&ギター、ベース、ドラムという編成の、いわゆる3ピースバンド。

 何よりも優れているというと思うのは、メロディでしょうか。

 このセンスに卓越したものを感じます。

 そして、それを支えるしっかりとしたバンドの音があります。

 この『夢見る街まで』は、メジャー1st Albumになっています。

 これが、かなり良いのです。

 インディーズ時代のAlbumとは、また違った色が出ています。

 良い意味でメジャーの音になっている、といった感じでしょうか。

 インディーズ時代のMini Albumなどは、その逆でした。

 良い意味でのインディーズらしい音でした。

 どちらが良いというわけではありません。

 それぞれにそれぞれの味があります。

 インディーズ→メジャーの移行が成功したといえるでしょう。

 曲のヴァリエーションも豊富です。

 疾走感溢れるものから、ミディアム、スローと、緩急が自在です。

 T-05「夢見る街」は、グッと来る歌詞にやられます。

 T-07「飽和状態」では、ベースが歌いまくりで、かなり良いです。

 T-11「予定のない日曜の朝」は、気だるさと切なさがを感じます。

 そのほかの曲も粒ぞろいのAlbumになっています。

 もし機会があれば聴いてもらいたいですね。

いつまでも

2005-09-28 18:31:56 | 音楽
 どんな世界でも、成功者になるのは、なかなか難しいですね。

 例えば、IT業界が活況だとはいえ、誰もが成功できるわけではありません。

 小説家も、新人賞を取ったからといって、それだけでは安心できません。

 その先が大変で、小説家で食べていけるのは、一握りの人間だけです。

 それはまた、音楽の世界でも同じでしょう。

 例えば、ロックの世界。

 売れないままに消えていくバンドは、いくらでもあります。

 食べていける、というラインがどのへんなのか、ちょっと分からないですが。

 名を成すバンドなど、やはり一握りでしょう。

 the autumn stoneというバンドがありました。

 1999年にデビューし、2003年、活動休止してしまったバンドです。

 このバンドが、世の中のどれだけの人に知られたのか、分かりません。

 しかし、僕にとってはかなり大きな存在のバンドでした。

 現在ヴォーカルだった菅原龍平氏がMilco.という名前で活動しています。

 音楽的なクオリティーは、かなり高いバンドでした。

 なんといっても、その楽曲が良いわけです。

 詩曲ともほとんどが菅原氏の作でした。

 どの曲にも、何か切なさのようなものが内包されていました。

 そして菅原氏の声が、またその楽曲によく合っていたのです。

 このバンドが活動を続けていたら……。

 そんなことを考えることがあります。

 やはり爆発的に売れたりはしなかったのでしょうか。

 爆発的に売れることが良いことかどうかは別として、です。

 このバンドを思うとき、いつも考えることがあります。

 良いバンドだから売れるとは限らないのだな、と。

 きっと、世の中にはそういうバンドがいくつもあるのでしょうね。

 あるいは、あったというべきでしょうか。

 それに出会えた人だけが、その素晴らしさを知っているようなバンドが。

 これは、単純な人間同士の関係にも言えるのかもしれません。

 それは、ひょっとしたら奇跡の出会いかもしれません。

 そういうものを大切にしながら、生きていきたい、と、そんなことを思います。

組織

2005-08-30 20:39:24 | 音楽
 僕は本やCDを、売ったり、捨てたりできない人間です。

 ですから、それらはたまる一方で、大変です。

 実家には大量のそれらを残してきました。

 こっちへ引越ししてくる際、非常に困ったことがありました。

 それは、どれを持っていくべきか、というもの。

 当たり前のことですが、全部持ってくることはできません。

 CDも、かなり厳選しなければいけませんでした。

 中でも、クラシックのCDは、かなり枚数を絞りました。

 結局、10組、という枠を設けて、選びました。

 10枚ではないのは、そこまでは絞れなかったと言うことです。

 例えば、前に紹介したシベリウスの交響曲全集のようなものもあります。

 ショパンのピアノ曲全集は10枚組です。

 さて、その10組の中に、早い段階で入れたものがあります。

 それが、バッハのオルガン曲集です。

 バッハのオルガン曲は、非常に良いですね。

 まずなんといっても、パイプオルガンの音色が非常に良いですね。

 もちろん、バッハの曲であるからこそ、聞きごたえがあるのですが。

 パイプオルガンの音というと、どうしても教会を連想してしまいますね。

 一般的な日本人がそれを生で耳にする機会は限られますから。

 恐らく、結婚式であることがほとんではないでしょうか。

 キリスト教にの葬儀でも聴くことができるでしょう。

 しかし、結婚式に比べれば、一般的に参列する機会は少ないはずです。

 ともあれ、その教会という場に相応しい荘厳さを、その音は備えています。

 しかし、最近気がついたことがあります。

 雅楽でも、同じような音色をだす楽器があるのだな、と。

 こちらへ来て、その生演奏を聴く機会が多くなりました。

 そこで気がついたのです。

 あれは、笙の音なんですかね。

 哀しいことに詳しいことは分かりません。

 ですが、聴いていると、ああ、パイプオルガンに似ている、と思うのです。

 そう考えると、洋楽も邦楽も、根は同じところにあるように思えます。

 音楽は世界共通言語、と言うことでしょうかね。

沈黙

2005-07-09 21:20:22 | 音楽
 一度は直ったステレオが、また壊れました。

 前と同じように、CDを読み込まなくなったのです。

 何度も何度も出し入れしてみても、読み込みません。

 家電製品の民間療法ともいうべき、叩いてみる、という手段も、もちろん試しました。

 ところが、やはり読み込みません。

 これは、いよいよ重症でしょうか。

 というか、寿命でしょうか。

 といって、新しいステレオを買う余裕など、ありはしません。

 またもやパソコンでCDを聴く日々が始まるわけです。

 でも、やっぱり音がですねえ。

 パソコンをステレオにつないで聴く、ってのはできるのでしょうか。

 できるとしても、方法がさっぱり分からないですね。

 エレクトロニクスには、強くないのです。

 まあ、このちゃちい音で我慢しておきましょう。

 そのうちに金銭的余裕ができたら、新しいのを買うしかないですね。

 競馬でも当てて。

 だから、そういうことじゃないって?

高熱

2005-06-07 22:25:24 | 音楽
 ステレオが直りました。

 直したわけではありません。

 直してもらったわけでもありません。

 直りました。

 いいや、本当は直っていないのかもしれません。

 ですが、正常に機能しています。

 数日間、何もせずにほうっておきました。

 で、今日、何かの間違いで動きやしないか、と、試してみました。

 あっさり動きました。

 ああ、やっぱりちゃんとしたスピーカーから出てくる音は素晴らしい。

 それにしても、一体なんだったんでしょう。

 ご機嫌斜めだったのでしょうか。

 お疲れだったのでしょうか。

 何にしても、復活して良かった!

透徹

2005-06-05 21:11:03 | 音楽
 音楽が好きです。

 って、前にも書きましたか。

 主にロックを聴きます。

 これも書きましたね。

 クラシックもちょっと聴きます。

 これは初めて書きますね。

 しかし、聴く、とはいっても、専門的なことは分かりません。

 クラシックにおける音楽理論も全く知りません。

 でも、聴いていると、やはり良いですね。

 今、名曲ダイジェストCDみたいなものが売れているようです。

 そういうのは、好きになれません。

 作曲者の意図を無視して作品を切り取る、ということを受け入れられないのです。

 クラシックの中でも、交響曲が特に好きです。

 様々な音が重なり合って、一つのハーモニーを作り出す。

 それが心に深く染み入ってくるのです。

 最も好きな作曲者の一人が、シベリウスです。

 少し王道から外れますか。

 一般的には、第二番が有名ですね。

 後は、交響詩「フィンランディア」。

 日本で演奏されるシベリウスのたいていが、どちらか。

 後は、ヴァイオリン協奏曲やいくつかの組曲もちょろちょろ。

 しかし、僕が一番気に入っているのは、交響曲の第五番。

 これに勝る音楽はない、とさえ思うことがあります。

 シベリウスはフィンランドの作曲者。

 この第五番には、そのフィンランドの風土が、雄大に描かれていると思います。

 深い眠りから覚める、夜明けを思わせる出だしに、一気に引き込まれていきます。

 やがて太陽が完全に姿を現し、朝を迎えます。

 基本的に、それほど明快ではないです。

 それでも、美しい旋律に満ち、それが胸に染み渡ります。

 三楽章立てですが、第三章のクライマックスは、感動します。

 涙さえ流れそうになります。

 興味がある人は聴いてみてください。

一刻

2005-05-26 21:35:54 | 音楽
 大変です。

 何がかというと、うちのステレオです。

 これが、突然CDを読み込まなくなったんです。

 まだ新しい、とはいえないものの、それほど年数がたっているわけではないのに。

 非常に、困ります。

 音楽無しの生活など、考えられないんです。

 って、少し大げさなんですが。

 だって、パソコンでもPS2でも、CD聞けるから。

 んでも、音が…。

 音がしょぼいです。

 基本的に、ギターロックというか、エレキギターのしっかりした音楽をよく聴きます。

 音の迫力を楽しみたい人だったりします。

 ですから、パソコンの音は、ちょっと不満です。

 今も掛けていますが、音が、か、軽い……。

 NAMPLA!!!!ッて感じです。