Windows Defender が強化され Microsoft Security Essentials と同等の性能になった
と言われているし、 Windows Update で MSE がエラーしまくるので
MSE をアンインストールして Windows Defender に切り替えてみることにした。
「コントロール パネル」の「プログラムと機能」・「プログラムのアンインストールまたは変更」で
アンインストールでき、完了と同時に Windows Defender が動き出す。
ウィルス定義ファイルなどは同じとされているが、MSE アンインストール前に
更新したにも関わらす、新たにダウンロードが始まる。スキャンも同じく別動作…
一通り定義ファイルの更新とクイックスキャンを済ませ、開いてみると
デザイン自体もそっくり、機能も似ている。
「設定」が明白に異なり「スケジュールされたスキャン」と「既定の操作」が無く
「リアルタイム保護」からだが、そのオプションの選択が無い。
バージョン情報で表示されるエンジンのバージョン
定義ファイルの数とバージョンはすべて一緒である。
最初に気付いた大きな違いは2つ
- 通知領域にアイコンが無い
- ファイルを右クリックして個別のスキャンが出来ない
1.は定義ファイルの更新時やスキャン時にアイコンで通知してくれるので安心であったが
Windows Defender ではどうなるのか、今後注意してみたい。
2.はいろいろダウンロードするし、動作を試したりするので非常に安心感はあった
ダウンロードしたファイルを開く前に、必ず個別にスキャンをしていたので少々不安だ
「リアルタイム保護」で実行時にプロテクトしてくれるはずだが、これも気分的な要因だ…
ただリムーバル メディアなどのチェックには個別のスキャンは有効
Windows Defender ではどう行うか、これは今後の課題だ
使い込んでいくうちに、別の違いにも気付くかもしれないので
しばらく使ってみることにした。