木曽川の鮎釣り(4/10)

2008-04-30 19:11:55 | 日記
木曽川小天狗が鼻を折られた日・・・
川に藻が増えてきて、鮎が釣れない。釣人も極端に減ってきたある日。どう粘っても釣れないのに、後から来る釣人は浅瀬でポンポン釣る。不思議としか思えない。近くに来た時に聞いてみた。静岡の鮎釣クラブの御仁だ。「夕方までに60匹釣ってきてくれと、料亭に頼まれたので頑張っているだけさ」とこともなげにいう。話しているとやはり腕の違いとわかった。口惜しい。「私は深場ばかりで釣っているんで・・」と言って別れた。

噂を信じちゃいけないよ

2008-04-29 15:46:51 | 日記
道をはさんで中学校のグランドがある。ボールがしばしば家に飛び込んでくる。被害はビニールトタンを破られることだ。わざとではないので、不問にしているが、中学校からは一度も挨拶が無い。生徒がボールを探しに来ることもない。(その都度来られても迷惑だが・・)かつて巷の噂で「学校の先生など」は少し世間常識に欠けていると聞いた。そんなバカなことはないと信じているが、ボールが飛び込んでくるたびに、この噂を思い出す。

木曽川の鮎釣り(3/10)

2008-04-28 19:56:59 | 日記
釣竿を持って泳ぐのはつらい・・・
川で泳ぐのは日常茶飯事。昔、渡し舟があったころの名残りの小突堤がある。付近は流れがゆるく淵になっていて、とても背は立たぬ。上流でよく釣っていたが、油断すると足を滑らせてドボンだ。ゴムタイツで竿を片手に淵を泳ぐのはつらい。腰にはビクがある。みんなが見ている手前、余裕を見せて格好良くおっとりと泳ぐ。26センチの大物を釣ったのもこの淵である。川で泳ぐ時はあわててはいけない。流れに任せて泳ぐべきである。


雑草を間引きしている間抜け

2008-04-27 16:11:38 | 日記
庭の雑草は毎年忘れずに伸びてくる。がんばって抜き始めると、奥方からクレーム。曰く、「あなたは草花と雑草の区別がつかない。この一画は手をつけないでほしい」確かに一度間違えたことがあるが、こんなことはよく覚えているんだよなあ。出鼻をくじかれ戦意喪失。気を取り直して抜き始めるが、どうも仕事が雑で、きれいに抜いていないようだ。数日後に見ると、雑草は間引きをしてもらったとばかり、勢いを増して伸びている。

文化人が一人亡くなった

2008-04-26 22:00:11 | 日記
25日、洋画界の重鎮・水野一好先生が亡くなった。100歳。気さくな方で展覧会でお会いすると、絵の話ではなく、カメラの話題ばかり。先生はライカを数台お持ちのようで、よく手に取らせてくださった。高嶺の花・ライカは思ったより重量感のあるカメラだったことを覚えている。ご高齢だったとはいえ、貴重な文化人を失ったことは多治見市にとっては大きな損失だ。葬儀は28日。明日、明後日はおくやみ電報が殺到することだろう。

9割がた入居しておられる

2008-04-25 16:54:39 | 日記
久方ぶりに墓地の手入れに行った。私どものブロックは約110区画、もう9割がた石碑が建っている。昭和45年に市から墓地敷地を購入したが、以来40年近く経った。ありがたいことに、我家にはまだ不幸が無い。年に何回か掃除するだけで、墓石を建てる気はない。最近、気になっているのは永代供養の話だ。お墓を建てて、子供達にメンテを任せるのは大変な負担となろう。永代供養にしておけば・・・などと考えている。


木曽川の鮎釣り(2/10)

2008-04-24 21:39:19 | 日記
深場で鮎がかかると嬉しい反面、たいへんだ。それは突如、前触れも無くズンッ・ズンッと力強いひき。あの手応えにはしびれる。それは束の間、岩につまずき、滑る苔に、こけつまろびつ、流されるが、竿は放さない。しばらく流され、やっと体勢を立て直して竿を立てる。まだ鮎がかかっているとわかったときの嬉しさ。体験したものでないと、分からないだろうなあ。網に入れるとプーンと鮎独特のキュウリの匂いがした。
(昼、今日のブログはこのテーマでと思っていたんだが・・・夜になると思い出せぬ、どうしても。かくて、書き溜めてある原稿の登場と相成る。)



木曽川の鮎釣り(1/10)

2008-04-23 20:31:47 | 日記
小生の漁場は美濃加茂市を流れるいわゆる日本ラインだった。太田橋と中濃大橋間の右岸をフランチャイズとしてきた。見た目では分からないが、流れは早く水量は豊富。腰くらいまで入るとあっという間に流される。ライン下りの遊覧船が竿先をかすめてゆく。スポーツ感覚でいつも深場に入るが、慣れてくると堪えられる。流心付近はやや危険だが、川を知っている釣り人しか入って来れない。広い釣場を独占するのは気分がいいものだ。

オタマの巨大コロニー

2008-04-22 18:08:07 | 日記
里山のチェック(散歩)はだいたいコースが決まっている。ハンミョウ、オタマの生息地周辺だ。今日はすこし足を伸ばした。低木の生える広い荒地に水溜りがあるのを思い出したからだ。驚いたねえ、八畳間ぐらいの水溜りにワンサとオタマがいるではないか!ということは、長年にわたり産卵し続けているということの証明だろう。水が涸れないのだろうか。他に二箇所産卵地があるが、量的に比べものにならない。

ねむ(合歓)は生きていた

2008-04-21 20:12:29 | 日記
庭木の過去帳に嬉しい誤りがあった。今年はダメだと思っていた合歓が生きていたのだ。小指ほどの枝に芽が出ていた。夏の夕方、薄闇に浮いているようにフワーッと咲くピンクの花。この雰囲気が老巨匠は好きなんだ。よかったあ。沢山咲いてくれよ。一方、過去帳の記入洩れに、どうだんつつじがあった。5年くらい前かなあ。チッコイ飾りのような花、瓔珞つつじとはよくいったものだ。よその庭でどうだんが咲いているとなつかしい。