「継続は力なり」に憧れ、拙文ながら「５行ブログ」を続けて来たが、３１日、１日と欠号になってしまった。口惜しい。彦根をはじめ、各地からどうしたんだと心配してくださる。問題の３１日は、早朝から廃品回収の荷を操作しているうちに、気分が悪くなり、ふとんに後戻り。それっきり立てなくなった。心配してか、ネコが横に寝てくれる。１日になっても回復しない。今日、県病院で診察を受けたが、「先生はどこも悪くない。無理してでも食べなさい」という。しかし、全然食欲が無いんだ。明日からのブログは大丈夫だろうか。写真はお休み。
カーマに行くと、必ずペットコーナーを見に行く。担当の店員とは顔なじみだ。今日も見に行ったところ、珍しく狆（チン）がいた。このコーナーでは初顔だ。値段は２０万円強だ。うーん、いい値だ。チンというと中国原産だと思っていたら、日本だそうな。勉強になる。今、よく売れるのはトイプードルではなく、柴犬とのこと。それに引き替え、いつまでも売れない犬もいる。もう９カ月も店頭にいるダックスフントとは、すっかり顔なじみ。淋しくなるが、早くいい家庭に引き取られてほしい。
昨夜、鼻血が出た。ワーファリンのせいでなかなか止まらない。朝起きると、何故か関節というか骨が痛くて、自由がきかない。家内の勧めで、昼過ぎまで長椅子で寝ていた。こんなときは素直にいうことをきく。午後、ＮＨＫＢＳで「第三の男」を見た。制作は６０年以上も前、私の好きな映画の一つだ。途切れていた記憶がよみがえる。最近、モノクロ映画の着色が流行っているが、この映画に限って、着色はしてくれるな。随所に流れるテーマ曲も懐かしく、楽しい時間を過ごさせてもらった。
昨年の５月、市内笠原町のショッピングプラザ・マインが全焼した。地方の小型スーパーだが、食品、衣料、薬品、軽食などが揃ったすこぶる便利な存在だった。その後、地元の希望にこたえて、駐車場に簡易店舗を設け、営業していると聞いた。今日、久しぶりに覗いたら、中規模ながら食料品販売をやっている。全焼した本体はと見ると、正面から見ると焼けた様子がない。進入禁止のガラス戸から覗くと、なるほど、室内は全面的に改装中。再開の気配が強く感じられた。
ＮＨＫドラマ「愛おしくて」の舞台が、かかりつけ獣医の旧医院の建物で、さらに隣接する有名料亭もよく出てくるというので、ロケ収録中から、市民は放送を楽しみに待っていた。昨晩は第３回目。ところが相変わらず中味があまり面白くないのだ。画面によく知られた場所が出るたびに、あれは新町の喫茶店だねと、話題が盛り上がるが、それっきり。ロケ場所を使わせている獣医に聞くと「みなさんがそうおっしゃいますね。あるいはそうかも」と笑っておられた。ＴＶは続くが見る気は失せた。
県病院で前立腺ガンと宣告されたのが、２５年暮れ。もう足かけ４年になる。オペをしないで薬で治療しますといわれ、感謝したのだが、症状は一向によくならぬ。いや悪くなったか？。尿意があると、すぐトイレに走るが、最近は間に合わないこともある。困っているのを見て、「うす型パッド」を家内が買ってくれた。今日、かかりつけ病院の先生からは、採血結果で、肝臓のＡＬＰが急に悪くなっている。今度県病院で診てもらえと脅す。うるさいなあ、もうどうでもいいやとふてくされている。
親しい友人がメールで出張を連絡してきた。「今夕、テキサス・ダラスに行き、木曜の夜、帰国」とあわただしい日程だ。ＴＶ電話とかＩＴ技術ですませられないのかねえ。ＴＶではアメリカ東部は大雪だが、ダラスは多分大丈夫だろう。海外出張といえば、昭和の初め、父は世界各国に出張した。当時、航空機は無い。何日もかけて太平洋、大西洋を船で渡っていた。甲板で吉田茂氏らとくつろいでいる写真もある。ダラスといえば、ケネディー受難の地でもある。無事帰ってくるよう祈っている。
寒波に覆われた日本列島。これ幸い、風邪を引いてはいかんと、今日もＴＶの番人を勤めた。まず、全豪テニスで錦織圭が快勝、ベスト８に勝ち残った。全国駅伝大会男子の部では、愛知県が優勝した。男女とも優勝の快挙である。大相撲では１０年ぶりに日本人力士・琴奨菊が優勝した。今日の相手は豪栄道、横に飛んだりするかと案じたが、両大関は真っ向からぶつかりあい、琴奨菊が文句なしに勝った。来場所以降も優勝する日本力士が出て来てほしいが、心もとないな。
終盤の大相撲は佳境に入った。大関・琴奨菊は日本人力士の大きな壁となっているモンゴルの３横綱に勝った。こうなれば、なんとか彼に優勝してほしいと、日本中が切望している。ところが勝負は分からない。昨日、彼は豊ノ島にコロリと負けてしまった。今日は勝って１敗を堅持。白鵬は敗れて２敗。これで１４日現在、琴奨菊は単独トップとなった。千秋楽の相手は豪栄道。取りこぼすな。ぜひ、１０年ぶりの日本人力士の優勝を果たしてほしい。今の大相撲は「モンゴルの国技」だよ。
固定電話のファックスボタンにアラームがどうしても消えない。もし、グループ連絡網からだと「死亡連絡」かもしれないと思い、発信元のキーマン宅に電話した。やはりそうだったが、「家族葬」だから、連絡網に乗せないでいいという。故人はＭ。私より若い。昨年の同窓会では、普段はあまり話し合ったことはないのに、私の席に来てよくしゃべった。顔色が異常に青かったのが印象に残っている。今思うに、お別れのあいさつだったかもしれない。今でも当時の雰囲気をよく覚えている。