HAYAKAWA

私が生きた奇跡

リーダーの言葉!モフモフ(´ω`*)

2013-10-09 16:21:13 | 今すぐ見ろ!












『No.1リーダーを支える英断の言葉』は、著者がこれまでに行ってきた講演やセミナー、また出版物のなかから、人生やビジネスに役立つであろう「50の言葉」を厳選した書籍。



ここに集めたのは、とくに「若きリーダー」に読んでほしい言葉です。「若きリーダー」とは、いったいどういう人間なのかと言えば、これからどんどん伸びていこう、もっともっと成長していこうと望む人たちです。(中略)まだ今はリーダーではないけれど、それを目指している「未来のリーダー」にもぜひ読んでほしいと思います。(5ページより)


PART1「リーダーがもっと前進するには」からいくつかを拾ってみます。



ビジネスの世界で成功するぐらい簡単なことはない


「ビジネスの世界で成功するのは、あなたが思う以上に簡単です」と著者は言い切り、「千番目」を引き合いに出しています。つまり、こういうこと。スポーツの世界ではハードな練習を積んでもチャンピオンは一人であり、千番目などものの数にも入らない。しかし、ビジネスの世界の千番目は大成功者。言い換えれば、いちばん簡単に成功できるのがビジネスというジャンルだという考え方です。

そして成功者たちは、「成功は難しい」とは絶対に思わないもの。そう思った瞬間から脳の働きにブレーキがかかるため、そんなことを考える前に、目の前の仕事に集中したから。(12ページより)



「長期目標」は絶対に下げてはいけない


長期目標を下げてはいけないのは、短期・中期の目標と違って「目的」と一対になっているから。目的とは「成し遂げるべきもの」で、目標とは「その目的に到達するために設定される目印・目安」。つまり目標の多くは、クリアすべき具体的な数値なので、目的と混同してはならない。しかしその目安の向こうに「成し遂げるべきもの」=「目的」が見えていなければ、モチベーションとしての長期目標は意味がないということです。(14ページより)



現状を変えたければ、グチだけはこぼすな


アドバイスを求めて来る人たちに対し、著者は「グチをこぼすな。不満を抱えるな」と必ず言うそうです。なぜなら私たちがグチをこぼすときには、そっと耳を澄ませている自分自身が近くにいるから。

たとえば「あんな上司の下で働けない。こんな会社は辞めたい」とグチったら、その言葉は再び脳にインプットされるため、「あんな上司」とか「辞めたい」という言葉に込められた思いが強化されてしまうというわけです。(20ページより)



信念が足りないのは、欲得で働いているからだ


著者がこの項で取り上げているのは、『自助論』の著者であるサムエル・スマイルズの考え方。仕事でもなんでも、ひとつのことを成し遂げようとすれば、さまざまな難問が待ち構えているもの。しかし途中で挫折したり諦めたりせず、それらの障害をたくましく乗り越えていける人には、強い「信念」があるのだという主張です。

「信念」は、根性とは違うもの。自分がやっていることは、畑(世の中)によき種をまくことであるという思いが生み出すものだといいます。自分の仕事は必ずや世の中の役に立つ。だから「失敗するはずがない」という自身と確信が生まれるわけです。



リーダーに必要なのは、夢と、夢を語り合える友である


夢を語り合う友を持つことによって、夢は強化されるといいます。だから成功者の多くは、本気で語り合えるナンバー2を持っているのだとか。その好例として著者が挙げているのは、ホンダの創業者である本田宗一郎さんと、大番頭の藤沢武夫さんとの関係。



人を動かすのは、数値目標やノルマではありません。経済的な見返り、インセンティブも、心から人を動かすことはできません。

リーダーと夢(目的)を共有できたとき、人ははじめて自発的に動いてくれるのです。(中略)成功のために一番必要なのは、夢を語り合える友=仲間を持つことなのです。

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