「人がすぐ辞める会社」に要注意
最近よく耳にする「ブラック企業」という言葉。従業員に対し過度な労働を強いたり、パワハラによる精神的苦痛を与えたりすることが体質となっている会社のことです。そんな「ブラック企業」にはどんな特徴があるのでしょうか? 働く女子に聞いてみました。
●第1位/「人がすぐ辞める」……63.6%
○第2位/「残業するのが当たり前の社風」……58.2%
●第3位/「休日返上は当たり前」……53.6%
○第4位/「体を壊しても休めない」……43.9%
●第5位/「パワーハラスメントがある」……42.7%
○第6位/「経費が自腹」……42.3%
●第7位/「社員の残業の記録を残さない」……39.3%
○第8位/「求人広告の条件と入社後の条件がちがう」……36.4%
●第9位/「過重な責任をおわされる」……28.9%
○第10位/「ボーナスがない」……26.8%
※複数回答式・第11位以下は略。
第1位は63.6%で「人がすぐ辞める」でした。肉体的にも精神的にも過酷な労働を強いるブラック企業では長く勤めることが難しく、人の出入りが激しいのが特徴です。「どんどん使いつぶして新しいのを入れればいい」なんて発想は、普通の会社ではちょっと考えられません。
第2位は58.2%で「残業するのが当たり前の社風」。仕事量と人員のバランスがとれておらず、全員が全力で働いても時間内に仕事が終わらないのはやっぱり異常ですね。
第3位は53.6%で「休日返上は当たり前」。たまにならがんばれても、毎週のように休日が仕事というのは心も身体も休まりません。法律で定められた労働時間や休日をまったく無視して従業員を働かせるのはまさに「ブラック企業」の特徴なんですね。
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