Mistral Blue

Manhattan Breeze!? 改め。
NY生活/音楽/シゴトその他。

連続で露呈したインフラの老朽化

2007-08-09 | Weblog
今朝は起きたらまた雷、いや雷と豪雨の音で起きた。
これはひょっとして と思わないでもなかったが、家出るころにはカラッと晴れていたのでんなことコロッと忘れ、出勤。

しかし。

いつもどおりフンフン歌いながらPenStationに行ったらあの蒸し暑いホームに着いて始めて「No Downtown Service」と当たり前のように言われ(ここで腹くくって自宅に戻るべきなんだろうな、とその時既に予感はあった。けどなぜか逆らった。)、どわっと汗かきながら駅は家のそばだけど乗る時間が長いので普段は使わないYellowラインまで戻るもブルックリンにそれるQ/Wトレインしか走っておらずでも仕方ないから14thStreetでGreenライン4/5/6に乗り換えようと飛び乗ってみたものの案の定、テクテク歩いて(ホームの体感40℃/湿度95%)14thでGreen動いてるか聞いたら「んんNo~」言われ、そこで三流キレ芸人並みに持ってた資料を地面に叩きつけようとしたけどそんな男気もなく、しょぼしょぼと地上出てタクシー待つこと5分、乗って気づいたら持ち金13ドル。足りねーよ

で今に至ります。

どうやらそれぞれ時間差はあってもほぼマンハッタン全域の地下鉄がストップしたようで、基本的になす術なし。

先日の蒸気管爆発から橋の崩落、今日のようにちょっと大雨振るとすぐネを上げる都市交通、となんだかアメリカ/NYCのよぼよぼぶりを強調するようなコトが立て続け。
実際、橋の老朽化(と構造的欠陥)は洒落になってないようで、たとえばNewark空港への途中にある橋は、安全度基準100点満点で0点だとか。0ですよ0、ゼロ、零。どうするんだろう。しかも交通量めちゃ多いとこだし。


タクシーもなかなか捕まらず、途方にくれるご同輩。