(12月30日)
早朝5時に家を出て
7時過ぎに二見興玉神社に到着!
(ふたみおきたまじんじゃ)
ここは三重県伊勢市二見町江。
輪注連縄で全身お清め中
夫婦岩の間から差し昇る、
日の大神・天照大御神様と
夫婦岩の沖合700mの
海中に鎮まる猿田彦大神縁りの
霊石と伝えられる興玉神石を拝する神社です。
古来より二見浦一帯は禊浜と尊ばれ
伊勢参宮を間近に控えた人々が
その浜辺で汐水を浴び、
心身を清め、罪穢れを祓うべく、
禊祓をされた場所でありました。
神宮参拝や神事に参加する前
この浜で禊をすることを
浜参宮といい、
本来は実際に海水に浸かって
禊をするということですが・・
それはなかなかね。
現在では二見興玉神社に参拝し
興玉神石より採取した無垢塩草で
身を清めるお祓いを受ける浜参宮が一般的。
今日はその浜参宮を
さらに簡略化したものを授かりました。
この中には無垢塩草が入っています。
無垢塩草は浴湯に入れ、
または身につけて不浄祓いとします。
この霊草をシメ縄に付け
門口の不浄を祓い田畑の畦に立てて
害虫の災いを防ぐのに用います。
今日は、無垢塩草を身につけて神宮参拝です。
まずは、外宮。
前回参拝時は新社殿と旧社殿の
両方を見ることができました。
新社殿より、なぜか旧社殿跡地が気になります。
外宮から移動して猿田彦神社へ
ご祭神の猿田彦大神は
万事最も善い方へ“おみちび き”になる神です。
おはらい町通りを通って内宮へ。
参拝前に
できたて赤福をいただきました!
お土産用の赤福とはまた一味違います。
赤福に満たされ内宮へ!
今日はいいお天気でぽっかぽか。
五十鈴川御手洗の近くにある
滝祭神から風日祈宮方面に向かう
この参道が好きです。
ここはとても静かだから。
別宮 風日祈宮
(新社殿 と 旧社殿)
御正宮
宇治橋を渡る手前にある
子安神社の手水、
桜の型になっています。
ご祭神はコノハナノサクヤヒメ
別宮の月読宮を参拝後、
はじめましての倭姫宮
(やまとひめのみや)参拝。
外宮・内宮は
あんなにワイワイしていたのに
ここはとっても静か。
自然の音がたくさん聞こえる。
この階段もなんかイイ!
古事記に触れるまで
倭姫宮は私の目にはとまりませんでした。
ご祭神の倭姫命は
天照大神の御神教をうけて
約二千年前に、五十鈴川の川上、
現在の場所に皇大神宮を
ご創建されたお方なのです。
倭姫さまあっての神宮。
何度も伊勢に来ているのに
今日がはじめましてだなんてぇ~
もう次回からは
倭姫宮参りは欠かせないわ!