おはようございます。いろはでございます。
最近、一気に暖かくなりまして東京は既に桜が満開とのこと・・・。
こちらも朝晩は寒いもののやっとこさ暖かくなってきて嬉しい限りです。青島は春と秋が短いというかないので、5月を過ぎると一気に暑くなるんですが、今年の冬もかなり寒かったので嬉しい限りですね。
この日はとある土曜日のこと・・・中国語のレッスンがありまして、終わった後に久々に青島料理でも食べようか・・と思い、スマホで調べてやってきました。
中国で有名な「大众点评」というグルメサイトというか、クーポンサイトがあるんですが、そこで近くの青島料理店を調べるとコチラがヒットしました。
麦凯乐(マイカル)の向かいのビルが新しくなり、そこの2Fに新しくオープンしたお店みたい。
お店は丁度夕食時ということで、割と混雑していました。
店内は割りと清潔なところでこれは安心ですね。
しかし、いきなり困ったことがありました。
メニューがないんです・・。
店員さんに聞くと、なにやらスゴイスピードの中国語で説明してくれたんですが、良く分からん・・・。
卓上にあるQRコードを差しながらなにやら説明していたんで、コレを良く読むと・・・。
スマホで点菜(オーダー)しろということみたい。
微信(Wechat)、支付宝(アリペイ)が対応しているということですが、これは外国人にはなかなかツライ・・・(笑)
でも良く考えると、メニューを店員さんに指示する必要がないので、コレはコレでありかもです。
しかも、これを見ると结账(お会計)もスマホか・・・。基本的に外国人のWechatは支払い機能が付加されていないんで、中国人のみが来れるお店ですね!
しかし、ワタクシの場合は没问题!!
赴任したときに銀行口座を開設したんですが、そのときに銀行側のミスでワタクシの口座はネットと紐つけが可能になっているのです。
なので、Wechatのウォレット機能も使えるので良かった!
(※ちなみにコチラのお店では現金での支払いも可能でした!)
どれどれ、早速Wechatを開いてQRコードを読み取ります。
お!なるほど、メニューが表示されましたね。
日本でもタッチパネルでオーダーする飲食店が増えてきてますが、こちらはその端末を自分のスマホでやる感じです。
飲み物もコチラでオーダーと。
ノーマルの青島ビールの二厂(第二工場)は1本8元とお手ごろ価格でした。オーダーするとちゃんと常温と冷温が選べるのも良いです。
とりあえず、食べ物を3品オーダー。
メニューは100種類くらいあって良く分からなかったのですが、オススメはメニューに「本店推荐」と書いてあるので分かり易いです・・。ただしある程度の中国語能力は必要ですが・・・(笑)
スマホオーダーなんですが、オーダーした後はスムーズです。
ビールもすぐに出てきました。
これはこのお店一番人気の「金牌香酥鸡」、鶏のスパイシー揚げですね。
左下にちゃんとお顔もついてます(笑)
お値段48元(¥820)ですが鶏が丸々一匹でこの価格ですからそんなに高くはないかな・・・。
しかもアツアツ揚げたてでスゴイ美味しいんですが、一人だとボリュームが厳しい・・・。
この日は打包(持ち帰り)用の容器を2元でオーダーして大半は持ち帰りました。なんと容器までスマホでオーダーするんですよ!
(※結局持って帰っても翌日一部しか食べれませんでした。)
九转大肠
これもオススメメニューということで頼んでみたんですが・・・うーむ・・・(笑)
この丸いのが豚の大腸でこれを甘く煮込んで、キュウリの上に乗っけたものです。
これは日本人には合わんな・・・。
百度百科で調べると山東省の省都である済南市の伝統料理みたい・・・。
蒜黄炒肉丝
黄ニラと肉の炒め物。味の素?調味用が強烈ですが、山東料理らしく濃い味付けが良いっす。
これは日本人にも合うな・・・。日本では黄ニラは高価だしこのボリュームで28元はありだと思います。
という訳でリサーチ終了。
結果的にここは青島の地元調理が食べたい!という日本からのお客様にはなかなか使えるということが分かりました。
おしまい・・・。
波螺油子青岛本帮菜餐厅
徐々にロボットに接客させているし。
時代の趨勢なんでしょうね。
スマホ一つで衣食住が全て手配できますから!
大腸はふーーむ・・って感じでした!(笑)