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飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

第62回式年遷宮記念 特別展「伊勢神宮と神々の美術」 その2

2009-08-15 22:57:23 | 日常のたしなみ
東京都美術館 にて、絶賛開催中の『トリノ・エジプト展』。
おそらく、一生自力で行く機会はないと思われるイタリアのトリノ・エジプト博物館から、選りすぐりの名品が日本にやってきているそうです。エジプト大好きな自分としては、もちろん気になって仕方がなかったのですが、期間も長い(2009年8月1日~10月4日)ですし、落ち着いてからと思っていたのですが、ちょうど立ち寄る暇もあったため、入れればいいかなと立ち寄ってみました。

何もお盆の週末を狙うこともないだろうにと思いつつ、見たところではそれほど人は居ないようです。やはり行楽で何処かに行ってしまっているので、こういった場所は空いているのかなと、正面入口を入ろうとしたその横のガラスの向こうには・・・入場待ちと思われる行列が入口まで続いているではありませんか。しかも、しばらく見ていても動く気配もありません。こんな夕方なのに。日本でのエジプト人気はすごいとはよく聞きますが、お盆だからなのでしょうか・・・。自分は、会社終わりの夜の部(金曜日は、20時まで開館)にしようと思いました。やれやれ。


結局、両方見るという計画は頓挫し、伊勢神宮展を見に東京国立博物館へ。
一部展示品も入れ替わったということでしたし、前回の会社帰りのような慌しくなくゆったりと見ておこうかと再びやってきました。今回は、時間も出来たので、特別展「染付-藍が彩るアジアの器」も一緒に見ることにしました。
トリノを見てドキドキしていましたが、お盆とはいえ、前回夜の部よりちょっと多い程度の閲覧者で、じっくり見ること出来ました。まきくまさんお勧めの染付もなかなか興味深かったです(特に、染付蓮鷺文三足皿と『お触りコーナー』)。

そうそう、関連品販売コーナーの『赤福』は、この暑さでちょっと苦戦しているのか、それともお盆を見越して大量導入したのか、自分が入館したとき(15:30)までは販売していました。出るとき買えばいいかなと思っていたら売り切れてましたけど・・・。


リハビリがてら、ちょっと上野公園を散歩。
不忍池は、すっかり蓮に埋め尽くされておりました。


花が咲くのもここ数日ですかね



いつものコースで上野東照宮へ。
参道を歩いていくと、外国の方とよくすれ違います。絵馬もほとんどが外国語ばかりですし、隠れた観光スポットのようですね。確かに異国情緒あふれていますから日本文化としては、お勧めできるかなと思いつつ、本殿に目を向けると・・・?!




あれ? ちょっと色褪せてません?














何この、セット?!



現在、修復中のため工事を行っているそうで、その間は、この等身大(?)シートが代役をするようです。
粋な計らい・・・ですが、なかなかに笑えます。
来年あたりまでは、このままのようですので、ぜひ一度この脱力系を拝んでみてはいかがですか。あ、唐門は本物ですので左甚五郎作の「昇り龍・降り龍」はちゃんと見ることが出来ますので、ご安心を。

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1 コメント

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私も行きます♪ (emi)
2009-09-02 07:02:18
お久です☆(^O^)☆
私は最終日の6日に出かけます~♪
赤福売ってるんだ~
買わなくっちゃッ☆

両親が津市に住んでいたころは毎年出かけていたお伊勢さん。
伊勢へ出かけないから今回楽しんできます。

20年に1回のリニュウアルは力を感じます。
でも、
神社はちょっと古くなったくらいのほうが雰囲気あるけどね~
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