『せいちゃんの航海日誌』:釣船・屋形船の千住大橋『入舟』

魚や海や船のあれこれを
~2006-06-19-開設~
2015年度よりリニューアル

エビマゴチ入門

2016-04-12 04:14:31 | タックル・釣り方・howto
東京湾エビマゴチ入門


マゴチ…
シーバスに次いでの身近な大物じゃないかと思います。
近頃は80越え特大サイズなどはなかなかお目にかかれなくなりましたが。


釣る手段はいろいろありますが
泳がせ釣り(エビ、ハゼ、メゴチなど)、一つテンヤに、ルアー。
えさ釣りのマゴチの1匹との駆け引きの面白さは自分も大好きな釣りであります。




ただいまやっているエビマゴチはマゴチ釣りの中の難易度としては比較的にかんたんかなと思います。
基本的にテクニカルな魚なのはかわりませんが、エビ(サイマキ)だとあったってからの勝負が早いので釣りやすいかと
ただ掛ける事に関しての難易度は一つテンヤやルアーのが遙かに簡単ですが。

餌付けさえ覚えればあとはなんとかエビがしてくれるはず。

釣りの手順としては

1,餌を付ける
   エビをひっくり返すと頭に楕円状に見えるので
   中心より頭の先側の端からさしてケン(エビの角)の根元に針先だけ気持ち出す

2,仕掛を下ろす
   ちなみに仕掛はエビ餌用が売っているのでそれ。それ足す三日月オモリがお勧め

3,そこに付いたらオモリを1mくらいあげてタナを合わせる
   オモリがそこに付いた状態で竿先を水面につくまで巻いて
   船縁の高さに水平に持ち上げるとだいたいタナが合います。

4,アタリが出るまで待つ
   この時コンコンコンと同じピッチで断続的に引くのはスミイカなどの場合が多い。
   マゴチは不規則的なピッチで引きます。

5,大きく引き込んだら(重くなったら)ゆっくりアタリをききながら竿を起こすようにして合わせる。
   針がコチのあごを貫通するまで、ゆっくりと。
   針が貫通したら(竿を起こしきったら)そのまま竿を寝かさず立てたままリールを一気に巻いて
   針をより深く刺す。そんなイメージで。
   
   釣り方・捌き方の違う道具もあります

6,魚を上げる
   水面まで巻いたら網をかけてすくい上げる。
   この時に巻きすぎると自由がきかずばらしてしまうので注意。
   また掬ってもらった場合、網に入ったらクラッチを切るなどして糸を緩めて置かないと
   竿で引っ張ってしまい網から魚を飛び出させてしまいます。


タックル
竿:専用竿の他、1.8m前後の先調子竿やライトゲームロッド(7・3調子)などでも可

リール:1日もっていても疲れないように小型のもの
    最近は竿がベイト用になっているので小型両軸がオススメ

道糸:PE0.6号~1.5号まで

先糸:フロロ5号(20Lbs)

オモリ:15号の三日月オモリか鋳込み天秤

ハリス:フロロ4~5号(主流は5)を1m~2m

針:マゴチ針17号(ひねりのないススキ針)




こんな感じです。是非挑戦あれ!


江戸前手跳竿釣法悪魔式
デビ船長流電動ロケット釣法(PE1.5号限定)
のやり方はは船で直接聞いてください。



オススメタックル


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