『せいちゃんの航海日誌』:釣船・屋形船の千住大橋『入舟』

魚や海や船のあれこれを
~2006-06-19-開設~
2015年度よりリニューアル

タイラバタックル(カブラバorタイカブラとも言われる)

2015-10-26 19:40:40 | タックル・釣り方・howto
タイラバタックル


まずロッド、最近のスタイルで言うと2種類
乗せ調子掛け調子がある。

乗せ調子は違和感を与えないように胴から入っていく竿。

掛け調子は逆に胴で一度受ける竿。

入門者初心者なら基本たる乗せ調子が断然オススメ!
 流用タックルは胴から入ってく竿なら何でも可。
 64ライトゲームロッドやシーバスジギングロッドでも可
 掛け釣法は基本的に向かない。

掛け調子は普通のタイラバにもの足りない人はこちらを。
 流用タックルは一つテンヤ竿でOK!
 タチウオのジギングロッドや73ライトゲームロッドでもOK
 ドラグ調整で乗せ釣法もできます

あと竿の長さですが6フィート以上で。
ボクは6フィート2インチ~6フィート4インチの竿を多用しますが
状況によっては7フィートくらいの長さが欲しいなぁと思う事が多々あります。


リールは入門者は出来れば
ダイワのスピードカウンター付きベイト紅牙ICSがオススメである。
リーリングスピードの維持やヒットスピードの情報共有ができる。
これは非常に大きいメリットです。
ベテランにはローギアならなんでも。軽い方がアタリは取りやすいが。
パワーを求められるフィールドもある(主に違う魚狙い)

つづいてラインはPE0.6~0.8号で行きたい。
東京湾なら太くてもPE1.0号ですね。
ショックリーダーはフロロカーボン12Lbs(3号)~20Lbs(5号)
個人的には遊動主流なので
リーダーが細いとシンカーヘッドの穴が摩擦で切れていくので
太い方がオススメ。一ヒロくらい
(20Lbだと接続方法によってはヘッドの動きが鈍くなるので注意!結び方など自信のない方は16で)
実釣前に針からPEまでヘッドがスムーズに動くか確認。


そして最後はこれが無ければ話にならない
 タイラバルアー本体
固定式と遊動式の2種類ありますが遊動だけあれば事足ります。
固定式は明確な目的が無ければ買いそろえる事はないでしょう。
ボクは遊動が流行る前からやってたので固定式もいっぱいあるので
フィールドに持って行ってますが

で遊動式ですが
四つのパーツで構成されています。
大事な順に
①ネクタイ
②フック
③ヘッド
④スカート(ビラビラのヤツ)

①②③がしっかりしてれば④はどうでもいいです。
個人的にはフッキングの邪魔をする事が多々あるので
減らしたり、外したりしてます。

色的にはオレンジがあれば事足ります。
ヘッドネクタイをオレンジに
スカートはその時の気分で(でもオレンジ×ブラックのストライプが多いか?)
針はタイ針10号サイズまたはタイラバMサイズフック
ハリスはシーハンター8号など

ネクタイの接続パーツは2系統
セブンスライドに代表されるヘッドをハリスが抜けていくタイプ。
ダイワの紅牙シリーズのようにヘッドをショックリーダーが抜けていくタイプ。
それぞれ長所短所があるのでお好みで!
ちょっと言うなら遊動の動きがスムーズなのはダイワ型。
セブンスライド型はファイト中などに先糸とヘッドの干渉による切断がない。

パーツの組み合わせをアレコレ考えるのもこの釣りの醍醐味ですが
信頼のおける完成品で手堅く攻めるのも有りです。
オススメが①セブンスライド
②フリースライド(ハヤブサの潮斬鯛玉ヘッド)
③紅牙ベイラバーフリー(ダイワ)
          です!
ネクタイに関しては奥の手に(あまり売ってませんが)
チョコレートの包みやギフトの包装用アルミリボンのような
アルミシート系も使えます。
市販パーツではDUELのバイブホロワイドテールなどがありますが
ボクが求める基準より弱く短いです。(でも使える。使い捨て感覚ですが)


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セイイチ使用タックル
ロッド:ソルティストエクストリーム621B(ダイワ)
リール:ミリオネア ベイエリアスペシャル100(ダイワ)
ライン:PE0.6号(200m)
ショックリーダー:フロロ20lbs
ルアー:セブンスライド限定バージョン80g

セイイチタックル2(スピニング)
ロッド:ソルティストエクストリーム641XHS(ダイワ)
リール:’04セルテート2500(2508スプール使用/ダイワ)
ライン:PE0.6号(200m)
ショックリーダー:フロロ20lbs

セイイチタックル3(掛け釣法用兼一つテンヤ用)
ロッド:吉樹一つテンヤ240MH
リール:セルテート2506H(ダイワ)
ライン:PE0.6号
ショックリーダー:フロロ20Lbs

デビ船長タックル
ロッド:パワーマンモス210M(廃盤品入手困難)
リール:紅牙ICS103(ダイワ)
ライン:PE0.6号
ショックリーダー:フロロ3号

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入舟お買い得品
デッドストック
ソルティストエクストリーム621B(STX-621B)
定価49600円(税抜き)
    ↓
50%OFFで24800円(税抜き)在庫3本くらい
訳あり60%OFF(1本のみ)19840円(税抜き)
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★超お勧めラバー★東京ではあまり手に入らないのでネットで購入してます。



★右巻き★



★左巻き★

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エギスミイカ竿の特徴的な~

2015-10-26 02:33:01 | タックル・釣り方・howto
エギスミイカ竿の特徴的な話

専用竿というかエギスミイカとの名を冠した竿もありますが
そこにも大きく分けて2種類あります。
湾フグ竿よりの竿か、キス竿(小物先調子竿)よりの竿か。

まずエギスミイカ竿に求められる条件

 ①乗りが分かる(アタリがとれる)

 ②アワセが効く

この二点が大きな所です。

でスミイカのエギングが始まった当時は
既に船アオリの専用竿もありましたが
スミイカの特徴を考えると、もっと合わせる力が欲しいという面と
懐事情に負担をかけずにとのコンセプトから
当時大ブームだったベイジギングロッドをウチでは採用しました。

ベイジギングロッドの利点は
アオリ竿より長いのでアワセが効く
胴調子なので先調子より違和感を与えにくいので長く抱いている
欠点としては少しでも張りが強い竿だと、
または良いとされてた竿と同じ道具でも人によっては
アタリ(乗り)がとれなかった事です。

しかしベイジギングロッド派と船アオリ竿派の2パターンで
3シーズンはやったでしょうか?(下手するともっと?)

これに転機が訪れたのはお客様が持ってきた当時の早舟(万能小物竿)を
使ったところアタリが非常に取りやすいと

で万能小物竿の流行が

さらにそこから湾フグブームが来た時に
同じ先調子なら使えるんじゃね?と
Aトリガーライトフグ175がピックアップされ
(↑これには色々理由がありますがこの場では内緒の方向で)

こんな経緯から2系統の専用竿が生まれました。

恐らくメーカーもので最初に出たのが
「エギ・スッテ スミイカ」というTICAの竿かと思います。
これは先の万能小物竿系ですね。
スピニングでもベイトでもどちらでも使いやすく。
値段もお手頃。感度良し。パワー良しとイイ竿でした。
(既にこの時にはウチではAトリライトフグブームが来てましたが)

その後、去年一昨年辺りから湾フグ系の専用竿が。


で、どっちがどっちかというと湾フグ系の方がアタリがとれる半面パワーに劣る。
シーズン後半の500g超えになるとアワセが効きづらい事も。
(小物竿はその逆と)
どっちがいいかは、・・・好みです。

実際の釣り人人気はウチでは
湾フグ系8割:万能竿系2割ってとこです。

竿は他にもフォロー用の全然違う竿も持ってきてる人もいますが
それはまた別の機会に。
コメント (3)
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