市川稔の米(マイ)情報

組織が壊れる時

291万票という得票を集めて都知事になった小池百合子氏。

敵を上手に作り、メディアもこぞって煽り立て。

見事に成功。

小生も、その時の都議会自民党は印象良くなかった。


都議選は「都民ファースト」を立ち上げ、一気呵成の勢いで大量当選者を生んだ。


まさに「風」だけの選挙。


怖いですね~


今度は国政。


支持率一桁で超低迷していた民進党。


捨て身の戦法、自爆ともいえるやり方でまだなにもない「希望の党」へ身を投げた。

民進党の公認はしない、希望者は「希望の党」から立候補してくれと。


「希望の党」は全員は無理、選別すると。


切られた左派の人は「立憲民主党」という政党を立ち上げた。


自民、公明という政権側保守。


希望の党という保守政党(改革保守とか言っているが)


立憲民主党、共産党、社民党という左派。


わかりやすくてよい。


急こしらえの希望の党は早くも内部で揺れている。


当然でしょう、代表が都知事で二足の草鞋を履いているのだから。


今度は、都民ファースト立ち上げ最初に活動していた都議2人が離党した。


記者会見


小生、教えていただいたことで、




人間、云っていることとやっていることは誰でも差があるものだが、その差を埋める努力が肝要だと。




云っていること、やっていること




これが、決定的に違うと人は集まって来ません。


逆に、どんどん去って行きます。




国政でもなにも実績がなく、大半民進党から選挙目当てで集まった候補者。


いきなり、過半数などもってのほか。



急成長、急こしらえは必ずひずみが生まれます



成長には「階段の踊り場」が必要なのです。




小生も苦い経験あり。




組織というもの、国も同じ。


外敵に負けるというより、



組織とは内部から崩壊するもの





急ごしらえ、急成長は危ない。



ましてや、意思決定を独裁的にひとりで行うことになれば更に危ない。



今回の選挙、そういうところをしっかり観察しないといけません。



数日でガラッと変わりましたね。


公示日、投票日までにはさらに整理されて行くでしょう。

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