牛丼は値下げ。
日本マクドナルドは値上げ。(値下げするものもある)
牛丼っていったいいくらでできるのだろうか?
ちょいと気になりますよねぇ~
牛丼といえば牛肉?
牛丼に使う牛肉とは「牛の肉」の一部ではありますが、
一般的に日本人がイメージする牛肉ではありません。
吉野家が使うのはショートプレートというばら肉。
アメリカでは肉は部位別に販売する。
アメリカ人はショートプレートは食べない。
一頭の牛から少ししかとれない。
ならばどうするか?
肉片を集めて成形する。
当然のことながら冷凍するのでスライサーでうす~く、うす~くスライスすればよい。
このショートプレートに目を付けた吉野家はえらい。
たまたま日経MJ新聞に小生が先週取り上げたことが記事になっていた。
「値下げと値上げ」
吉野家が使うショートプレートの国内卸売価格はkg588円くらいとのこと。
100g60円の牛肉って???
ちょいと調べたら最安値の時は100gあたり30円くらいの時もあったようだ。
まぁ、捨てていた部位だからね。
この程度の情報は簡単に手に入る。
吉野家さんはメジャーな会社だから許してください。
牛丼(並盛)
ご飯260g(+10gまで許容範囲)
牛肉85g(+5gまで許容範囲)
玉ねぎ 3切れ~5切れ
たれ35g
コメは35~36円くらいかな。
およその調達価格から換算して。
一番のコストはアメリカ産ショートプレート。
これが一時より安価で入るということになり。
たぶん50円くらい。
たれと玉ねぎ15円と多めにみても合計100円
280円の税別は267円。
100円÷267円は37,45%
うーん、飲食店経営の常識からすればちょいとフードコスト高い。
仮に380円(税込)売価だったら?
27,62%になります。
こちらは低すぎ。
それにしても、
日本人の感覚からすると牛肉イコール高いというイメージでしょう。
まさか牛丼が一杯100円程度のフードコストとは想像出来ないのではないでしょうね。
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