小生が大変な時にもいろいろ助言いただきました。
コンサルティング会社経営しています。
数年前に規模縮小していますが、ファンが多くいます。
交流セミナーは年2回だけ。
今回は小生が前座を務めさせていただきました。
演題は、
「我が社の歴史と米(こめ(大流通革命への対応」
です。
わが社といっても、自分自身の歴史みたいなもので。
「年寄りの自慢話と昔話」ほどつまらないものはないといいます。
自分は年寄りとは思っていないが、そういうことは心がけたいと思っている。
なので、成功物語ではなく、失敗談、失敗の経験の話しを交えて講演しました。
他人の失敗の話しを聞くことにはたいていの人は興味示します(笑)
そして、
大流通革命への対応。
店舗販売は苦戦しています。
特に、アパレル関係はひどい。
百貨店は1991年あたりをピークに売り上げ下がり続けています。
スーパーや外食、出版、たいていの業界は1996年頃がピークで以来ずっと右肩下がりです。
(SCでは中心が雑貨と飲食になっている)
食の関係でも、農業生産額はピーク11,5兆円くらいありまたが、現状は8兆円くらい。
最大の犯人は「米」です。
消費量が下がり生産量が下がり、そして価格が下がり。
ピーク、3,9兆円くらいの生産金額が今や1,4兆円くらいか。
そこに数千億の交付金を入れている。
流通、販売面に話しを戻すと、
今や、米屋から米を買っているというのは4%とかそんな数字でありまして。
「小売」としての米屋は言ってみれば「消滅」に近いのが事実です。
お米を扱う会社、機能としての役割をどう持つかということが重要なことになります。
消費生活者が「買う場」が変わったわけでありまして。
それに対応するのが流通業の役割であると思います。
インターネットとスマホが世界を変えたのです
未だに、自分はガラケーで良いという人がいます。
スマホを携帯電話と同じようなものだと理解しているのでしょう。
24時間インターネットに繋がり、世界中の誰ともSNSなど通じて交流も図れ、自らが情報発信者にもなれる。
モノやサービスを提供する側もそれを活用しない手はないわけでありまして。
小生の会社では、上場企業である大手に対して「新しいお米の売り方」を提案、提供しています。
コンサルの先生からは、現状分析、時代を読み解く力、変化対応、来年の対応などの提言がありました。
いつもながら的確な指摘に感心しています。
メインのゲスト講師は「株式会社マネーフォワード 代表取締役 CEO」による講演。
フィンテックとクラウドの話し。
ここでは詳しく書けませんが、実におもしろく、ワクワクする内容でした。
時代が変わるってほんとうにおもしろい。
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時代変化を嘆くのではなく、楽しむようにしましょう!
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