市川稔の米(マイ)情報

事故米・加工米その2

事故米と呼ばれる米が愛知県の米菓(あられ)にも使われていたことが判明した。
中部国際空港のラウンジで無償提供していたことも明らかに。

新潟の大手米菓メーカーはほとんどくず米で作っている。
(業界関係者から輸入米を多く使っていると指摘ありましたので追加します)

また、熊本の有名な日本酒メーカーにも使われていた。
国産米ということで購入したと説明している。

日本酒も価格競争で大変なので安いくず米も原料として使っているのだ。
kg100円以下のくず米だ。

日本酒飲むときにそういうことを意識して飲んでいるのだろうか?

ほとんどの日本酒メーカーが掛け米として使用している。

小生が経営する店で町田本店は酒類の免許あるので少しお酒も置いている。
金沢の福光屋という蔵の酒だけを扱っている。ずいぶん前から純米蔵宣言をしているからだ。
今回の騒動でもすぐに通知が来て「弊社は検査米3等以上」の米しか使用していないとあった。

くず米の場合は検査もないので国産かどうかという証明もできない。

弊社の米家きゅうさんでは生産者との直接取引きが大半のため店で販売する米はすべて素性がはっきりしている。
例外を除き特別栽培米ばかりです。

お客様も言ってくれます。

ここの商品はどれも素性がはっきりしていて安心だ。
しかもどれも美味しい。
(ちょっと自慢)

しかしこれを分かっていただけるお客様は全体の中では少ないのが現実です。

だからこそ、製造小売で「おむすび」や「赤飯」「だんご」のような安価な商品で本物を出したいと思ったのです。

こういう事件が起きたことでキチンとウミを出しまともな世界が評価されるような風潮になることを期待したい。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

市川 稔
コメント
コメントは匿名の場合、原則としてアップしないことにしています。

ご理解をお願いします。

杉村 敏夫
水面下のマグマが火を噴きます
http://www.subaru25.com
市川さん、こういう時だから大いに自慢してください。氏・素性のはっきりしたものを使用することが大切です。

偽装している大手メーカーでも、もう、いつまでもほっかむりはできません。内部告発もあります。もう誤魔化しはできません。

遺伝子組み換え食品、農薬問題、水面下のマグマは必ず火を噴きますよ。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事