市川稔の米(マイ)情報

平成28年産米価格

お盆過ぎると「新米の音」が聞こえてくると書きました。


①需給のミスマッチ


②コメは官製マーケットである


③消費減退


④生産減少(主食米)




①については、消費の4割以上が中食、外食など業務用であるのに、用途に合わせた生産があまりされていない。

低価格米が足りない。



②はご存知の通りで、生産については「交付金」で誘導しているに過ぎない。

消費では、ふるさと納税返礼品の影響が大きいのではと言われている。



③については、ほんとうのところは分からないが、全体でみると減っているのでしょうね。

コメ問題は生産の問題がクローズアップされるが、消費にもっと力入れるべき。

コメという素材を論じるのではなく、食事の中の「ごはん」という位置づけでみないとトンチンカンな議論になる。



④は、初めて生産調整面積達成と喜んでいるが、交付金の関係で「エサ米」にシフトしたに過ぎない。




本日のテーマの28年産米価格ですが、混乱していますね。



新潟コシヒカリは上げないと聞いていたが、昨年より6%上げのようだ。

低価格のこしいぶきは1俵1700円上げ。

これは波乱を呼ぶ。末端はそんなに上げられないからだ。


日経新聞


農業協同組合新聞



高いのか安いのか?





相場で一喜一憂しないやり方を作ることが肝心です。





生産、流通、消費側も。

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