小生の会社でメインにお付き合いさせていただいているところに行きました。
立派な後継者もいて頼もしい。
1俵あたりの生産コストは?
スッと数字が出てきます。
受託作業を除いた経営規模は約50ha。たぶん岩手県の個人経営では最大級の規模だろう。
販売はすべて自前。JAへの委託販売はしてません。
生産技術も一級。
苦労はありましたが経営も軌道に乗ってきました。
ご多分に漏れず近所で稲作経営を続ける人は減る一方です。
この一年の間に7名の方が亡くなったそうです。年寄りが田の水管理をやっていた。
どうも水の具合がおかしいと思ったがそういうことだったのかと気がついたと言っておりました。
ますます農地というかたんぼが集まってくるだろう。
ある意味成長のチャンスなのです。
売り上げ目標を1億円にしようと。
Kさん、がんばろう。
嘆いてばかりではなにも始まらない。現実にこのように立派に経営している稲作農家もいるのです。
写真は、真ん中の細いたんぼが一般栽培の田。両側がスーパー生産者の田。「青田を褒めるな」という格言があります。田植え直後はほんとに惨めなほど情けないが後半は逆転します。太く強い茎の稲になります。使用する種籾は通常栽培の約半分。苗作りも半分で済む。どうして近所の人が真似しないのか小生には不思議。
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