市川稔の米(マイ)情報

真夏の精米工場

2013年、関東甲信は7月6日に梅雨明け。

平年より15日早い。

続いて、

8日11時に、九州、四国、中国、近畿、東海は梅雨明けしたとみられると各気象台から発表。

統計開始以来、中国地方は4番目に早く、近畿では3番目に早く、東海では5番目に早い梅雨明けとなりました。

残るは、東北南部と東北北部。

北海道は梅雨の統計はない。

さて、お米は温度管理された倉庫で保管されている。

常温保管は少ない。

生産農家の保管でも玄米用冷蔵庫の普及によりほとんど低温保管されている。


一般的には精米工場で玄米を白米にするわけですが、精米工場そのものが温度管理されているところは少ない。

冷房装置のない精米工場は大変なことになる。

機械からも熱を発生させるので外気温より高くなる。

7月6日以降、東京も含めて各地で記録的な暑さ。

7月9日は山梨県甲州市で39,2度記録。

東京、神奈川でも35度以上となりました。


小生の会社の精米工場は玄米の一時保管倉庫も含めて完全な低温管理(15度)ではありませんが、工場内すべて冷房している。


作業する人も楽です。


経営者としては電気代が頭痛い。

24時間冷房している。

家庭の冷蔵庫の扉を開けて部屋を冷やしているようなわけでありまして。

エアコンエンジンが常時作動している感じになります。

ちなみに精米工場は本機25馬力なので1時間あたり1000kg程度の能力。

これに、分搗き専用ライン、玄米精選専用ラインがあります。


お米は温度管理が重要。


ちなみに店舗もこの時期24時間冷房している。

玄米の量り売りがメインなので店舗内に玄米があるからだ。


店舗在庫減らして回転をよくしなければいけません。


35度超えの真夏は品質管理に気を遣います。



余談ながら、

梅雨明け早いと経済活動にはプラス。

消費がグンと増えるのだそうだ。



暑すぎる夏を前向きに乗り切って行きましょう!

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