市川稔の米(マイ)情報

ラニーニャ現象

昨年、2023年の夏は暑すぎました

お米の世界では大きな影響が出ました

発表された全国の作況は101ですが、取組先の米生産者によればそんなに獲れてないという

お米は東日本で生産量の7割くらい占める

主要産地の作況のブレが大きいのでは?

高温に耐えるためか、糠部分が厚いというのか、

精米すると歩留まりがすごく悪い

作況は玄米ベースだが、消費は白米ベースだからそれだけでもかなり変わります

また、高温すぎて網下(くず米)発生が極端に少なかった

これも需給に影響あります


そんなこんなで端境期を迎え、業界では「米が足りない」



問題は今年


ただいま、主要産地では田植え真っ最中であります


気象庁によれば、今年もラニーニャ現象現象確率かなり高い

平成5年の大不作は低温によるものでした
気温上がらず、お天気も悪い日が続き
この年は梅雨明け宣言が出来なかった

お米の不作というのは「低温」でありました


が、


今や、不作の原因が「高温」になりました

2023年は北海道でも高温障害という言葉を聞き驚いた


今年も高温対策がさらに重要になりそうです


気象庁の予報
数日後の天気予測も難しいから
あまりあてにはなりませんが^_^




メディアもコメ値上がり、不足気味、取り上げだした


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