市川稔の米(マイ)情報

百貨店ではなくなる

そごう・西武、4期連続赤字だという

借入金3000億

セブン&アイ・ホールディングスの100%子会社

その株を売却

負債を引いた実質売却額は8500万だという

新しいオーナーになるわけで

セブン&アイは株主から不採算事業を切れと言われ続けてきた

祖業のイトーヨーカ堂も赤字でありまして・・・

ほとんどの稼ぎはコンビニ事業

百貨店は都心の旗艦店だけはなんとかという感じ

郊外、地方の店舗で利益出すのは極めて難しい状況になっている

旗艦店である池袋西武でストライキを行った

今や、百貨店の自社売り場というのはわずか

社員が商品仕入れて販売するという売り場は少ししかありません

ほとんどテナント

消化仕入と言って、売れた分だけ仕入発生させ売上計上する

リスクない・・・


高級ブランドは1階の一等地に売り場構え

百貨店の顔になっている


ヨドバシカメラといってもカメラ屋でもなく、家電量販店でもなく

西武池袋本店やそごう千葉店、西武渋谷店の土地や建物な一部、そごう・西武子会社の株式などをヨドバシに3000億弱で売却したそうだ

会社の勢いがまったく違うのがよくわかる


労働組合は今までのまま、そしてオーナー変わっても雇用の維持求めるが

地方百貨店で閉店、あるいは破産したところは雇用もなにもへったくれもない


池袋がある豊島区もこの問題に口を出すのもいかがなものか

家電量販店が一等地に出ると街のイメージが変わってしまうという

経営するのは巨額のコストがかかる店舗運営会社

海外高級ブランドは撤退するだろう

世の中変わっているのです

消費者にどこの店、会社でモノやサービスを買えとは命令出来ません

どんなもの買うか買わないか、それも自由なのです


やり方、進め方に不満もあるでしょう


百貨店は変わるしかない

業態として今後やっていけるかとても難しいことになっている


株式会社は法律上は株主のもの


利害関係者の協力がないとやっていかれないが

はっきりしていることは・・・

顧客が店を支えているということ






セブン&アイ 正式発表


FNN











ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事