市川稔の米(マイ)情報

怖いのは常識のズレ

昨日(7月5日)の早朝に書いたブログ。

辞任間違いないと思ったがやはり。

たった9日の大臣とはこれいかに。

人間性の問題であります。


この事態に対して大阪の知事は、

以下の発言をしています。



橋下知事「松本氏、辞める必要なんて全くない」
2011年7月5日(火)21:08
 松本復興相の辞任について、大阪府の橋下徹知事は5日、「きちんと謝罪して、これから仕事で結果を出すということであれば何も問題ない。辞める必要なんて全くないと思う」と報道陣に語った。

 橋下知事は「僕も山ほどそんな(問題)発言をしているが、まずかったら謝って、正し、その代わりに仕事はしっかりやるということでいいと考えている」と主張。「一つの発言だけを取り上げて、大臣の職を辞めなきゃいけないなんていうのは、日本の政治も末期症状だ」と述べた。



この記事を見て(?)と思ったのであります。

問題発言でいちいち辞める必要はないと小生も同感だが、

今回のことは問題発言だけではありませんね。

普通の人が感じることは人間性の問題だと思う。

失言とは本質的に異なる。


これって怖いなぁと直感的に思いました。

選挙で選ばれているとはいえ、総理や知事あるいは市長にしても世間との感覚にズレが生じてしまう人がたまにいる。

自分の言うことが絶対的に正しいということはありません。

リーダーシップと独裁とは違う。

常識そのものが時代によって変わることもたくさんある。

戦争中の常識と現代の常識はまったく違う。

そういうことも踏まえての話であります。


昨日辞めた復興相を支持する人はどれくらいいるのだろうか?


企業のトップも同じ。

いつの間にか裸の王様になってしまうことがある。

意見具申、異論、あるいは忠告する人を遠ざけて。

よいしょどっこいしょのイエスマンだけにして。

正しい情報が入らなくなり、

辞めない総理と同じで嫌なことは部下にやらせ、

自分は都合のよいことだけをやろうとうする。

責任は部下に、

手柄は自分に。

これ、最悪。


リーダーは自ら進んで一般の情報を取りに行かねばならない。


人の上に立つものは自分磨きをしなけれなならない。

人のふり見てわが身を直せ

改めてそう思うのでありました。

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