米パニック

東日本大震災発生は2011年3月11日金曜日午後2時46分だった。

今日で一週間になる。

11日金曜日は数時間で暗くなった。

土曜日、日曜日の報道で実態を知るに連れ事態の深刻さがだんだん分かってきた。

まずは生活必需品など買っておこうと生活防衛に入る。

東電が輪番停電を発表して追い打ちをかけた。

3月14日月曜日朝から米を含めて買いに走る。

スーパーに行けばそれらの商品の棚が空っぽなのを見ると不安が増すのでしょう。

弊社の直営店舗４店舗でも３月13日日曜日は普段より多い程度だったが14日月曜日はお客さまが押し寄せた。

開店前に行列が出来る。

まさに米パニックだった。

こちらも在庫品で必死に対応する。

店を閉めることはせず、多くの人に行き渡るように15日火曜日からはお一人様あたりの購入ｋｇ数を制限させていただいて販売している。

東北６県の物流は凍ってしまった。

まずは生活をインフラの一部になっている宅配便がストップ。

トラック輸送も燃料の補給が細くなり確保が困難な状態になった。

今日は3月19日土曜日。

直営店舗「きゅうさん」各店は停電時除けば営業します。

使命感とでも言いましょうか。

通販も大変なことになっていて必死に対応しています。

弊社の従業員も皆頑張っています。

トラック手配をこちらで行い、産地から玄米を入れることが出来ました。

また、被災地以外の生産者には通常の何倍もの玄米を送ってもらい協力していただいています。

東北から大量に首都圏に入っていた玄米や白米がストップしたので混乱するのも当然と言えば当然。

被災地、被災者、非難されている人々のこと思えば必要以上に買わないで欲しい。

19日、20日の土日でかなり行き渡るのではないかと思う。