市川稔の米(マイ)情報

山形の農協 カルテル?(続)

公正取引委員会が調査に入ったというが。


山形、庄内地方。


コメどころだ。


5農協が話し合いで販売手数料を決めていたという疑い。


このことに限って言えば小生はなんとなく腑に落ちない。


やはり、こういう記事も出ている。


毎日.jp


河北新報


農協というのは「組合員」の組織です。

組合員の代表が役員になり経営しています。


手数料を話し合いで決めたということですが。


これを問題にして何が変わるのだろうか?


この問題を突破口にして狙いは別のところにあるというなら分からないでもないが。



コメの取扱いについては「コメ専業」「主業農家」の農協離れが深刻。

小生の会社では地域としては「庄内」のコメの扱いが一番量が多い。

いわゆる「メイン」ということになります。


でも、


農協扱いのコメではありません。


主業農家が生産するコメであり、その農家が出資して作った株式会社が農協の代わりをしています。


会計もガラス張りで手数料も経費も分かっています。



コメに関しては農家が農協しか選べない地域は全国的にみて少ないのでは?



今回の問題、


なんか違う感じがするのです。

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