奄美自然観察記

高のフィールドより

いよいよ奄美大島でも定着か? シマキンパラ

2007-03-12 17:59:14 | 鳥類




沖縄では以前から生息・繁殖していて、すでに帰化鳥となっている
シマキンパラ(アミハラ)13羽を、北部のサトウキビ畑でみました。
昨年8月に、鳥仲間が同地付近で15羽前後をみていますので、同
じ個体群だと思われます。とすると、すでに半年近く奄美大島にい
たことになり、このまま定着する可能性も出てきました。徳之島で
は、私が1997年に3羽確認し、その後数十羽が何度も確認されて
いますので、すでに定着しているものと思われます。13羽もいたの
で、いわゆる「カゴ抜け」の可能性は低く、何らかの影響で北上して
きたものと思われます。

【島口バージョン】(キシゆむた)
すみょうらんば、省略させていただきます。
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2 コメント

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少しづつ (しら)
2007-03-13 00:07:53
温暖化?に合わせるように野鳥たちの世界にも変化が出てきているのでしょうか。国境を持たず、距離を移動する鳥たちは人間よりもずっと変化に敏感なのかもしれませんね。
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やっぱり人間のせい? ()
2007-03-13 18:14:35
集団で北上して居ついたとすれば、人間が持ち込んだ外来種というわけではないのでしょうね。でも、近年の温暖化が大きく影響しているとすれば、やはり自然の営みとばかりは言い切れず、人間のせいと言わざるを得ないかもしれません。
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