容赦なく降り注ぐ日光のもと、リュウキュウエノキやヤンバルアワ
ブキの木の葉に、止まっては飛び回っている5匹のタマムシ。この
間観たオオシマミドリカミキリのように交尾を繰り返しつつ、せわし
く飛び回っていました。捕食者の野鳥などの目をくらませるため、
自らの翅で日光を反射させているとも言われています。
【島口バージョン】(キシゆむた)
はしとぅんまあたりゅんあつかんティダぬなか、ブブギィとぅティサン
ぬきぃぬ葉ち、止まてぃやとぅび回とぅんいひちぬタマムシ。このい
ぇだにしゃんオオシマミドリカミキリにしつるだりしぃや、ひっただか
とぅび回とぅりょうたっと。かもちしゅんトゥリんきゃぬむぃばくらましゅ
んたむぇ、どぅぬ翅しぃティダば反射しゅんちいゃとぅんあんべぇじゃ。
こっちでは、もうあまりみかけません。
衣装たんすにタマムシをいれとくと、衣装持ちになる、という言い伝えの様なのがありますが、奄美でもありますか?
が、たぶん美しい翅にあやかってのことでしょうね。
タマムシは死んでもその美しい翅の色が変わらないの
で、法隆寺宝物「玉虫厨子」の装飾として使われてい
ますよね。
>法隆寺宝物「玉虫厨子」の装飾として使われ
>ていますよね。
そうなんです。5万という数だったと記憶しています。しかし、よくあれだけの数のタマムシを捕獲出来たことに敬意を表します。
あの羽根の色は光線の具合により多少違ってみえます。羽根は濃い緑色をしており、実に気品がある色です。
ハンミョウは奄美にいますか?
これは昆虫のチンドン屋のように派手な色をしています。5~9月頃までいます。別名「森の案内人」とも言います。 ではまたね!
奄美には3種類ほどいて、最も一般的なのがアマミハ
ンミョウです。本土産のものよりは色合いが結構地味
です。