奄美大島側の古仁屋港から「フェリーかけろま」で到着する加計呂麻島の東側玄関・生間(いけんま)港です。潮が満ちていて、港がいまにも海にのみ込まれそうです。この生間港から諸鈍(しょどん)までは、歩いて行っても約15分ほどです。
この間、国の無形文化財「諸鈍シバヤ」が上演された大屯(おおちょん)神社。いまは静かな佇まいです。そばにあったアマミアラカシにはドングリがたくさん実っていました。今年は豊作かもしれません。
大屯神社の向かいにある製糖工場。煙突か折れたような感じで、今はもう稼働していないかと思ったのですが、地元の人によると、冬季には今も黒糖を製造しているようです。
きれいな浜がずっと続く諸鈍海岸。手前のグリーンはグンバイヒルガオで、夏の花が咲き終わって今はグンバイ(軍配)の形をした葉だけが残っています。
こちらは諸鈍の集落で、大抵の家は奄美の昔の家の形を今に残していて懐かしい。生垣にはゲッキツが多く植えられていました。またサンゴの生垣もあって、なかなか美しい。
5年前の今日