海岸の傍に花びらのように鮮やかな赤い苞葉のジョウジョウソウの群落を観ました。名のジョウジョウは、中国の想像上の動物の猩猩(しょうじょう)の赤い顔になぞらえたものです。花びらのない小さな花は中央に集まっていて、 黄色い唇のようなものは腺体(蜜腺)で、近くにはアリもいくつか来ていました。茎は木質化しますが、ショウジョウボク(ポインセチア)のように大きくなることはありません。北アメリカ中南部原産ですが、世界の熱帯~亜熱帯各地に広がり野生化していて、日本では九州南部から南西諸島、小笠原諸島などにみられます。
5年前の今日 10年前の今日
【島口バージョン】(キシゆむた)
浜ぬぶちじ花びらにしきょらさ、きょらさしはーかん苞葉ぬジョウジョウソウぬまぐんば、にょうたっと。名ぬジョウジョウや、中国ぬ思いぬうーぬいきむん・猩猩(しょうじょう)ぬ、はーさん顔ち似しゅんちし、ちきらっとうりょっと。花びらぬねんいなさん花くゎや、真ん中ち集まとぅりょうてぃ、 黄-かん唇にししゅんむんや腺体(蜜腺)あてぃ、近さちやシャシャンだか、いくちかしっちゅりょうたっと。しんやきぃにし固かなりゅんじゃが、ショウジョウボク(ポインセチア)にし、だいばんなりゅんくとぅやありょうらんど。北アメリカ中南部原産ですが、世界の熱帯~亜熱帯各地に広がり野生化していて、日本では九州南部から南西諸島、小笠原諸島などにみられます。