葉をみると、まるでツルグミなどにそっくりです。でも、葉が枝先に集まっていて平らに広がり、花をみるとまるで違います。それもそのはず、ツルグミなどがグミ科であるのに対し、このグミモドキはトウダイグサ科です。花は化弁が小さくて目立たず、10数個の白いおしべが一斉に突き出していて、とてもかわいい。徳之島の琉球石灰岩質の場所に見られ、奄美大島(本島)では今のところ確認したことはありません。
5年前の今日
【島口バージョン】(キシゆむた)
葉ばにいば、ちょうどクビギィんきゃとぅ、うったくぅっきぃだりょっと。がしゅんば、葉ぬ枝先ち集まとぅてぃ平べったひるがてぃ、花ばにいば全然違ゆりょっと。うれしだかうんはずぃ、クビギィんきゃやグミ科あんなんてぃ、くんグミモドキやトウダイグサ科だりょっと。花ぬ花びらやいなさし、むぃ立たんてぃ、とぅう余りぬしるかんおしべぬ全部まあじん突きじゃしゅてぃ、むるもぞっさりょっと。徳之島ぬ琉球石灰岩ぬあんどろじあてぃ、わきゃ島じやなまぬどろ、にしゃんくとぅやありょうらんど。