■ ７/２９ 地震対策＾＾；

無類の雑誌好き、１９８０年代から１９９０年代まではクルマ関連、ファッション関連
、エンターティメント系については流行り病かなにかのように出れば買わずにいられなかった。
　そして吹っ切れたように雑誌中毒が治まって、相当捨てたけど自動車雑誌のカーグラフィック、ＮＡＶＩ、月刊のプレイボーイ、ファッション雑誌のメンズクラブはなぜか捨てられず総数７００余冊。

　この雑誌中毒は息子にうつってしまった。ジャンルはちょっと違ってサッカー関連が中心だがそのほかファッション関係やゲーム攻略本、歴史関連の雑誌が加速度的に子供部屋を占領しつつある。

　文庫本を中心とした本も恒常的に溜まり続けている。本棚には前後に二列、さらに横向きに差し込んであり、二度となにがあるのか分からないようになっている。あとで分かるのだが同じ本が２冊あったりする。『竜馬がゆく』は全巻２組あった。他にも・・・。

　あるとき地震の特集をＴＶで観ていたら、２階建て家屋の倒壊メカニズムを実物を使って紹介していた。筋交いを柱にしっかり金具ボルト止めした２階屋は相当強く、何もしていない家屋はあっけなく倒れた。

　うちは昔の家だ、ボルトで止めるような筋交いはしていない。対策はどんなことができるのか。

　素人なりに思い浮かんだのは、地震の横揺れは振り子のようだということ。頭が重ければ重いほど強く振られる。２階をすこしでも軽くすれば建物にかかる負担は変わってくる・・・・。

　２階に有る重量物の筆頭は家具や家電だろうがそうそう一階には下ろせない。手っ取り早いのはせっせと長年に渡って運び上げてしまった雑誌や本だろう。

　本はＢookＯffの宅本便を使って処分することにした。わざわざ店に持って行く必要がなく、ダンボール箱に入れて宅配業者に取りに来てもらうだけ。多少割合は下がるのだろうが着払いで手続きも至って簡単。現在まで９箱５９２冊を送った。重量で１８０ｋｇくらいにはなっているだろう。

　雑誌は発行されて３年以内の基準に合うものが少なく（なにしろ２０年くらいまえのものが在庫の中心だから）、とりあえず一階に下ろすことは下ろした。
　ご存知の方もいるかも知れないが、カーグラフィックは１冊１ｋｇある。恐らく１階に下ろした雑誌の総重量は５００ｋｇを越えているのではと思う。
　BookOffで処分した分と合わせると６８０ｋｇが２階から減量されたことになる。恐るべし本・雑誌。