輸入特許品のSITインターナショナル(旧インディゴブルー)

インディゴブルーは07年1月18日より「SITインターナショナル」に社名変更しました。今後ともよろしくお願いします。

関空が新滑走路で消火訓練

2007年07月13日 | 消防関連記事&情報
 8月2日に供用が始まる関西空港の新滑走路を使い、旅客機が緊急着陸後にエンジンから出火したと想定する消火救難訓練が12日、行われた。国際航空路線を持つ大型空港の滑走路上で訓練するのは初めて。

 新滑走路は昨年12月に完成。飛行機が離着陸するまでは訓練に使えるため、「作業の精度が高まる」と、例年10月に空港の敷地内で実施している訓練を前倒しした。

 関西国際空港会社や大阪府警、医療機関など63機関から約630人が参加。日本航空の中型旅客機MD87を滑走路に用意し、ヘリコプター5機や大型化学消防車も出動した。

 訓練は12日午後1時ごろ、旅客機が滑走路上でエンジン火災を起こしたとのアナウンスで開始。消防隊が特殊メークで負傷したように装った参加者を機内からテントに次々搬送。けがの程度に応じて医師らが応急処置した。

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