輸入特許品のSITインターナショナル(旧インディゴブルー)

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火災や事故をメール速報 一宮市消防本部が開始

2007年06月30日 | 消防関連記事&情報
 ◆耳不自由な人らに配慮
 一宮市消防本部は二十五日、火災発生などの災害情報を市民の携帯やパソコンに電子メールで配信するサービス「災害メール119」を開始した。登録をすれば、消防車のサイレンが聞こえない耳の不自由な人なども火災の発生をいち早く知ることができる。

 配信するのは、市内での火災の発生・鎮火や、火災警報の発表・解除、列車やバスの大規模事故などの情報。火災の場合は消防による覚知から約四分後に、建物火災や車両火災などの種類と時間、発生した場所の小字までの住所を伝える。登録時に、自分が必要な地域(連区)の情報だけ受信するよう選択もできる。

 この災害メールにより、消防車のサイレンが聞こえず火災に気づきにくい耳の不自由な人や、市外で働いている人などにも、素早く情報を知らせることができるという。

 一般市民に対するメールでの火災などの情報提供は、県内では江南市や春日井市の消防本部、丹羽郡の丹羽広域事務組合消防本部などがすでに行っている。

 一宮市消防本部は「個人情報」保護を理由に、火災時でも個人宅が特定できないように配信する情報の住所は小字までとした。一方、江南市消防本部は、火災の発生現場を周辺にいち早く伝えるため、番地や個人宅名まで伝えている。江南市消防本部によると、詳細な情報提供に対する市民からの苦情はこれまでないという。

 「災害メール119」の登録は無料。一宮市消防本部のホームページ(http://www.city.ichinomiya.aichi.jp/division/f-somu/tuusin/saigai.html)から登録できる。

 また、空の電子メールをアドレス i@ichinomiya-syobo.jp へ送って登録する方法もある。

中日新聞


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