【写真展】林詩硯写真展「針の落ちる音」

新宿のニコンサロンで林詩硯写真展「針の落ちる音」を見てきました。

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自傷行為の方を支援する団体で、撮影に協力してくれる人を募集して撮影されたとのことです。

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説明はこの1枚のみ。彫られた文字の影を読ませるもので、これ自体美術作品といっても良いように感じました。


展示はすべて真四角の木製額でしたが、2眼のフィルムカメラで撮影時のアスペクトそのままということでした。ご自身でプリントされたそうですが、たいへん美しいプリントです。

会場にいらした林さんは若い日本の方だと思って写真を始めたきっかけを聞いたところ、台湾でデザインを学んでいて写真の講座があり、関心を持ったが、台湾には写真を教えてくれるところがなく、日本に留学されたとのことでした。

社会性のあるテーマでまだどう捉えていいのか良くわからないのですが、魅力的な写真であることは確かです。
2月19日（月）まで新宿のニコンサロンで