こんなことがありました。

趣味の写真に関するブログです。
毎日写真を投稿しています。

小瀧達郎写真展「鎌倉 1975-80」

2024年10月10日 | 写真集/写真展
先日お茶の水のギャラリーバウハウスで小瀧達郎写真展「鎌倉 1975-80」を見てきました。
gallery bauhaus 小瀧達郎写真展「鎌倉 1975-80」

このギャラリーは普通の家に写真を並べたような雰囲気があり、ゆっくり写真を眺める事ができるように感じます。
IMG_6044

今回の展示はタイトル通り 1970年代後半の鎌倉の人や街並みのスナップですが、スクエアサイズの美しいプリントを見ているとなぜか懐かしいような感じがしました。
IMG_6051
IMG_6044

11月30日まで、日、月、祝日休廊です。
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【写真展】ギャラリー巡り

2024年10月03日 | 写真集/写真展
昨日は久しぶりに、いくつかの写真ギャラリーを巡ってきました。

新宿のニコンTHE GALLERYで石田美菜子写真作品展「海を庭にしてしまった家」。
ニコンプラザ東京 THE GALLERY 石田 美菜子 写真展 | 写真文化活動 | ニコンイメージング
昭和初期の洋風建築・旧竹田宮別邸(今は北原照久さんのゲストハウスになっています。)を撮影したものです。豊かな海の景色、アールデコ調の美しいた獲物、北原コレクションのコラボレーションは見事で楽しめました。
部屋の角を使った大きな写真は3つの各コーナーでされていて、とても効果的だと感じました。
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10月14日(月)まで

こちらはすでに終了してしまいましたが、新宿御苑前のギャラリーシリウスで「贅沢な床 vol.12」
贅沢な床 写真展
12回も続いているグループ展、それぞれ写真活動がしている仲間が集まってショーケースのような写真展を目指したとのことで、各自がそれぞれの個性で展示をしています。
IMG_5943
「贅沢な床」の歩みということで、DMとプロフィールを記したB4両面(こちらは4回目)からが展示してありました。メンバーが変わりながらも30年以上継続しているのは興味深いです。
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同じく新宿御苑前のトーテムポールフォトギャラリーで福田晴紀「石倉が見える」
Current – TOTEM POLE PHOTO GALLERY
故郷である宇都宮で石倉を撮影した作品。美しいカラープリントとフィルムカメラによるモノクロプリントで構成されています。
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フィルムカメラはマミヤRBでアオリ撮影可能なレンズを使って撮影されたということでした。
IMG_5953
10月6日(日)まで

銀座のAKIO NAGASAWA Gallery で土田ヒロミ「ウロボロスのゆくえ」
ウロボロスのゆくえ - 現在の展覧会 | AKIO NAGASAWA
「「産業考古学」は、日本の高度成長経済を支えてきた基幹産業の生産現場を記録するシリーズ、それを追いかけるように二年後から開始した「Fake Scape」
は、大都市郊外の国道沿線(主に国道16 号線)に現れていた奇抜で騒々しい意匠デザインの店舗の風景の記録」だそうですがそれらの写真をつなぎ合わせて1枚の写真としています。
2021年にキヤノンギャラリーSで展示されたものですが、今回写真集を発行したのを機に再展示したものです。
IMG_5963
写真集はフランス綴じで2つのシリーズを両面に印刷し、半画面分ずつ見るという非常に凝った構成です。
ウロボロスのゆくえ(B) - 土田ヒロミ | AKIO NAGASAWA
土田ヒロミさんは学生時代に「俗神」を購入して以来のファンなのですが、ちょっとこのシリーズは良く判りません。
10月5日(土)まで
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TONPEI Photo2 無事終了

2024年09月30日 | 写真集/写真展
9月25日から横浜市民ギャラリーあざみ野でおこなっていた「TONPEI Photo2」今日無地終了しました。来場者数 217名、やっぱり雨模様の天気のせいか、週末の来場者が今一つでしたが、昨年おこなった1回目の写真展並みでした。そんな天気の中来ていただいた皆様、ありがとうございました。

今日、どこからまぎれこんだのかバッタが展示室の中に
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記念写真を撮るつもりだったのですが、搬出作業がばたばたしてしまい撮り損ねてしまいました。今日の写真はバッタだけでした。
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分割写真の貼り合わせ

2024年09月26日 | 写真集/写真展
今回の写真展では大型の貼り合わせ写真にトライしてみました。今までも複数の写真を並べることや2枚貼り合わせは試したことがあるのですが、1枚の写真を多数枚に分割して大きな一つの写真にするのは初めてです。

貼り合わせをおこなうためのプリント方法としては、画像が重なるようにプリントして画像を見ながら合わせて仮止めしてカットするといったやり方がありましたが、結構大変そうでやったことはありません。今年買ったプリントではドライバに設定があって、試してみると、それだけで貼り合わせ用の印刷ができました。

これで最大印刷可能用紙の各辺4倍、つまり16枚の貼り合わせ印刷が可能です。今回は3×4の12枚貼り合わせと2×2の4枚貼り合わせをおこないました。

次はこのプリントをどう貼り合わせるかですが、貼り合わせてしまうと、持ち運びが困難なので、壁に直接貼っていくことにしまhした。
この会場では両面テープで直接壁に貼るのはNGですが、養生テープは使用できるので、まず養生テープにマジックテープ(面ファスナー)のフックを貼ったものをたくさんつくっておいて、これを使って壁にはっていきます。貼る写真の4隅にはあらかじめマジックテープのループ(やわらかい方)をつけておきます。
「3Mメカニカルファスナー」という0.5mm厚のものを使っているので、つけたままでクリアファイル等に入れることができます。

マジックテープだと貼り直しが効くので1枚ずつ位置を合わせながら貼っていきます。ただつなぎ目が少しずれてしまったのは課題として残りました。

IMG_5898

高いところは手前に見える台に登って作業しなくてはならないので、まず下側9枚を貼ってから、上の段3枚、最後に右側の4枚貼りました。
結局つなぎ目が今一つきれいにできなかったので、もう少し工夫が必要に思います。ただ大きなサイズのプリントは外注すると高くなりますhし、大きなプリントをどうやって搬入するのかという問題もあります。今回印刷はプリンタまかせでまあまあ良かったので、また機会があれば試してみようと思っています。
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TONPEI Photo2 明日から

2024年09月24日 | 写真集/写真展
TINOEI Photo2の準備完了しました。
今回は大きな写真を出そうと思ったのでけっこう大変でした。

IMG_5899

写真展の詳細はこちら参照ください。
TONPEI Photo 2

学生時代の写真部だったメンバーによる写真展なのですが、完成度はさまざまなのですが、いろいろな写真(映像作品も)が集まったので、楽しめると思います。ぜひご来場ください。

9月30日まで 横浜市民ギャラリーあざみ野 2F 11時~17時です。
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写真展でのキャプション

2024年09月05日 | 写真集/写真展
今月25日からグループ展 「TONPEI Photo2」を横浜市民ギャラリーでおこなうのですが、だいたい作品はきまっているのですが、今写真につけるキャプションについて検討しています。

こちらは東京都写真美術館のコレクション展ですが、「見るということを問い直す」というテーマで展示してある作品をどう見たのかという言葉、下記のアンドレ・ケルテスの写真であれば、ジョン・シャカフスキーの言葉が大きく書かれています。
IMG_5632<script async src="//embedr.flickr.com/assets/client-code.js" charset="utf-8"></script>
この展示はこの言葉と一緒に、この写真を見て欲しいという展示した側のメッセージでもあると思います。ただこのようなディスプレーをするのは結構大変です。

こちらは鉄道マニアのグループの展示です。
IMG_5694
鉄道マニアの方にとっては、写っているものが興味の中心なわけで、説明のキャプションも詳しくなります。鉄道マニアではない写真好きとしては少々見づらいとも思ってしまいます。

とは言っても説明を聞くと、写真の見方がかわることもあります。少し前に見た中山 基司 写真展「箱庭のモラトリアム」という写真展なのですが、プールを定点撮影している(その割にフレーミングがばらついている)写真だと思ったのですが、話を聞くと、良く使う電車で、一瞬プールが見える地点があることに気が付きそこを撮り始めた、そのうちにプールはつぶされて、ショッピングセンターになってしまう。そこまでを撮影したものとわかりました。つまりすべてが車窓の風景だったわけです。そう思って見なおすと、フレーミングのばらつきや、ブレも車窓の風景らしい効果を上げているようにも見えてきました。

作品展でキャプションが多いと、それを読むのに気をとられて、写真を見るのがおろそかになるような気がして、あまり壁面にコメントが多いのは好きではありません。とは言っても説明があって写真を見た方が理解を深まることもある。そこで考えたのが写真展カタログです。
TONPEI Photo 2
こちらの内容を縮小して会場でも配布するつもりでいます。壁面にはミニマムな表示とし、まず写真を見てもらい、必要な人は写真カタログをみてもらうという目論見です。
もう一つはA4サイズのカラー印刷が意外に安いというのがあります。両面カラーでも2千円ほどです。(案内はがきの印刷より安い)

今回はグループ展なので、こちらのチラシ印刷はメンバーに頼むことにしました。どんな仕上がりになるか楽しみです。
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【写真展】清里散歩「窓が映す風景」中村博彦 写真展

2024年08月29日 | 写真集/写真展
新宿御苑前のフォトギャラリーシリウスで開かれている清里散歩「窓が映す風景」中村博彦 写真展を見てきました。

中村博彦 写真展

中村さんは、実は大学時代の後輩なんですが、ここ数年熱心に写真に取り組むようになったとのことです。自宅から車で30分ほどの清里に通って撮影された作品になります。

こちらは会場で配布資料のコピーです。
CCF20240829_00000
CCF20240829_00001
展示した写真はもちろん、配布している資料も自宅のプリンタで印刷しているとのことで、ちょっと驚きました。自宅に余っていた用紙を活用したとのことでしたが、しっとりとした質感で、オフセット印刷よりもいい感じでした。

作品は65点、すべてアルポリックボード貼りなんですが、ボードのカット、壁から浮かせるスペーサーまで自分でコツコツ作成されたとのことで、頭が下がります。もちろん業者に出せばやってくれるのですが、このあたりの加工は相当お金がかかります。自作でもここまで完成度を上げられるというのは大いに参考になりました。

9月4日(水)まで、日曜休廊、10時~18時、最終日は15時までです。

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【写真展】見ることの重奏

2024年08月22日 | 写真集/写真展
恵比寿の東京写真美術館でコレクション展「見ることの重奏」を見てきました。こちらは第3水曜日がシルバーデーなので、ときどき利用しています。

東京都写真美術館

「イメージの作り手、語り手、受け手など、その立ち位置によって、写真を見るという行為は多様なものになります。(中略)出品作品を通して。写真を見るということについて思考をめぐらせる場となれば幸いです。」ということですが、さまざまな傑作があつまったまさにコレクション展といった感じの写真展でした。

山﨑 博<水平線採集より>
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アッジェの「サン=クルー、プティ・ジェルブの池」やアンドレ・ケルテス、マン・レイなど見たことのある作品も多くありましたが
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あまり見ることのなかった寺田真由美や杉浦邦恵、チェン・ウェイなどの作品を見ることもできました。
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10月6日まで
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【写真展】「森山大道展」

2024年08月15日 | 写真集/写真展
原宿に新しくできたGR SPACE TOKYO で「森山大道展」を見てきました。
GR SPACE TOKYO | RICOH IMAGING

おしゃれなカフェのような入口ですが、GR製品のショールームですが、広い展示用の壁があり、企画展をおこなっていくとのことです。
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今回の写真展は代表作を並べたような展示でした。「三沢の犬」の模型がおかれていました。
IMG_5605IMG_5604

「ブックカフェスペースの写真集は、写真集専門書店「book obscura」(東京・吉祥寺)により国内外問わず幅広く選書」されたそうですが、欲しくなってしまうような本が並んでいて、こちらをゆっくり眺めるために行っても良いかも知れません。
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森山大道展は10月21日まで、9月12日からは一部作品の入れ替えがあるそうです。
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【写真展】竹沢うるまWorkshop「写真と視点」修了展

2024年08月02日 | 写真集/写真展
見損なっていた竹沢うるまWorkshop「写真と視点」修了展を横浜市民ギャラリーあざみ野で見てきました。
竹沢うるまWorkshop「写真と視点」修了展 – 横浜市民ギャラリーあざみ野(アートフォーラムあざみ野)
仲町台で開かれている写真のワークショップの参加者によるグループ展です。ホームページを見ると竹沢うるまさんと中西敏貴さん、永原耕治氏(雑誌風景写真編集長)と著名な方が並んでいます。現役ばりばりのネイチャーフォトの写真家が指導するワークショップというのは珍しいと思います。

入口から、それぞれの個性的な展示がされていました。
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久保田正明さんの「検索」ネット検索して見つけた公園での撮影とのことですが、どれも抽象絵画のようです。好きな写真です。
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このようなWorkshopの展示としては珍しく竹沢さんの作品もしっかり展示してありました。これだけでも見る価値はあります。
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その他も見どころ多く、こんなグループ展ができたらと思った写真展でした。8月5日(火)までです。







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