imura style blog

ライフスタイルを楽しむ やさしい木の家

室内を彩る布

2009-03-13 | Weblog
皆さんは、お家でどんなカーテンを使っていますか?

季節によって衣替えしたり、お気に入りの布で手作りされている方もいると思います


インテリアの印象を左右する大切なカーテン。
imuraの家作りでも、インテリアコーディネーター(以下、IC)がカーテンのご提案をしています。

でも、実際にどんなところでどんな風に作られているのか見た事がありません。

そこで!!
ICチームは見聞を深めるべく、㈱川島織物セルコン(京都市左京区)の工場見学に行ってまいりました


㈱川島織物セルコン

imuraでも頻繁にご提案している国内のカーテンメーカー。
カーテン等インテリア事業の他には
身装・美術工業や、自動車・列車・航空などの内装も手がけています。
皆さんの日常生活のいたる所に川島のファブリックが使われているんです




私たちICに関わりの深い、カーテンの生産棟では、染色機やジャガード織まで、機械がズラリ。
小学校の社会見学さながら一同は興味津々でした
高い品質を保つために、社員さんが一貫して、染色から製織まで行っています。

ちなみに、色を判断するのは北向きで午後2時の光が一番適しているそう。そういった点から、染色工場は必ず北側に窓をとります。





工芸棟では、関西の某有名劇場の緞帳を製作中。
(下の写真は実際の作品ではありません)


巨大な織物は大迫力
わたくしの個人的な意見ですが、巨大なものを目の前にすると非常に萎縮してしまいます
建造物や、仏像も然り・・ いやはや、実際に取り付けられる日が待ち遠しいですね


実際の製作現場を見るのは初めてだったので、どの工程も興味深くとっても勉強になった一日でした。

最後に見学した織物文化館では、歴史的な織物・貴重な資料の展示がたっぷり見学できます。



織物文化館 ご利用のご案内


興味をもたれた方は是非行ってみられてはいかがですか




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