いしかわMOTシンジケート

いしかわMOTスクール卒業生が「北陸企業を元気にする」ために活動する地域企業ネットワークです。

3/4能登カフェ体験交流

2007年03月06日 | MOT交流
<体験交流内容>
 MOT交流会in七尾の2日目のイベントです。
 能登島からスローライフを発信している姥浦さんの
 能登カフェ開業から今までやったことわかったこと
 考えていることをもとに質問・意見交流する。

<参加者>
IMS 萩原さん、松本社長、滝本さん、村松さん、多河さん、
    清水さん、安藤さん、砂崎
東京MOT 藤井さん、平林さん
七尾市 青木さん
JAIST 高木さん、汪さん、馬さん

<今回の気に入った言葉>
 ”(姥浦さん談)何もないところでやると響く”

<お話と意見交流>
○動機
 スルーフード運動
 伝統の食の継承
○開業
 2005.4 開業
 古い民家を借用
 車がめったに通らない場所
 ITを利用しHPネットで配信開始
 地域の人たちによくしてもらい支えられた
 ITのおかげ?遠方からくる人たちが増えた
○運営
 もともと建築関係の仕事を実家がやっている
 ウッドデッキで外に出られるようにした
 江戸時代の大きな仏壇があるが庄屋さんのもので
 たまに拝みにくる
 イベントをいろいろ考えて実施した
 味噌汁ウォークラリーでは近所のつながりが強まった
 ばあちゃんがよく働いていることが分かった
 食のリズムがある
 なつかしかったり何度もかよってよく顔を合わせること
 によって八ヶ崎だからできた
 時間の流れがかわった
 ここへきて足が地についた生活ができている
○ランドスケープデザイン
 日本は庭ですごす時間がない→内から外をみる
○能登島出身者
 能登島出身者は外へ出ても「能登はいいよ」と自慢する
 Weランドの村長やPFUソフト技術者などミドルエイジが
 能登島へ帰ってきだした
○夢
 最終的に楽しく
 受身になっていたら楽しくならない
 やっている人が楽しんでいたらまわりが楽しくなる
○スローライフ
 やりすぎない
 些細なことをやる
 能登島に「可能性」がある
 何もないところでやると響く
○スローライフの定義
 地元の質のいいものを生活全体に取り入れる
 ゆとりが生活の中にある
 でもスローライフは人それぞれ
○課題
 続けていくこと

<昼食>
 散策時に山菜を摘んだものの天ぷらとお弁当をいただきました。
 ふきのとうや椿の花の揚げたての天ぷらを、もうすぐ春の能登島
 の空の下で満喫しました。

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