『水曜日の情事 ～ａ Ｗｅｄｎｅｓｄａｙ ｌｏｖｅ ａｆｆａｉｒ～ 』

連続ドラマ 2001年10～12月放送

ストーリー 「生涯、妻を愛する男」と呼ばれていた愛妻家 佐倉詠一郎(本木雅弘)が、「肉体の小悪魔」と呼ばれる妻 あい(天海祐希)の親友 天地操(石田ひかり)との浮気におぼれ、その過程でこれまで知らなかった愛する美しい妻の「恐るべき素顔」を知り、「女と女の戦い」に巻き込まれて右往左往し、「愛人が壊れていく」さまにおののき、妻と愛人の板挟みに悩む…。

出演 本木雅弘,天海祐希,原田泰造,谷原章介,伊東美咲,北村一輝,石田ひかり他

タイトルクレジット



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　もっくんが不倫しなければこんなことにはならなかったんじゃん



　故・野沢尚さん脚本のドラマ。野沢さんの作品は小説はもちろん脚本を担当したドラマや映画はほとんど見ていて、この作品も当時リアルタイムで見ていたドラマだけど、この作品ってＤＶＤ化はされていないみたいですね。

　恋愛というか不倫ドラマだけれど、野沢さん作なのでよくあるような不倫ドラマではありません。正直、こんな設定が現実で起こっていたらコワくてしょうがないですもん

　あいと操の親友関係ってどう考えたってフツーじゃないよね。女同士って本音を云っちゃえば、面倒なことがイロイロあります

　リアルタイムで見ていた当時は、当然2人の親友関係が理解出来なかったけど、やっぱり今見ても私には理解出来ません。なんでお互い傷つけ、復讐の繰り返しを続けているのに、最後には互いにかばい合うわけ？

　私はこんな親友関係、絶対嫌だ

　とはいえ天海さんがスキで、断然奥さんの立場で見ちゃうので、あいが可哀想でしょうがないんだよなぁ

　っていうか、同性から見ると、操に惹かれる詠一郎が理解出来ないんだけど・・・。だって、操ってコワすぎじゃない？どこがいいわけ？絶対あいのほうが魅力的だと思うけど・・・。

　石田ひかりさんってなんか自分の中であんまりいいイメージがなかったんですが、やっぱこのドラマの影響が強いなぁ

　結末としてはまぁ予想通りの展開ですけど、あの最終話の結婚式での操の行動はどうなんだろ？やっぱり理解出来ない。あれだけ周りの人たちを巻き込んで心配させたのにあれはないでしょ？まぁ、もとは妻の親友に手を出した詠一郎が悪いんだけど。

　やっぱり不倫はいけませんって！しかも妻の親友に手を出すなんてほんとありえませんから。