IMONI ART PROJECT ~アートセラピーによる震災ケア in 福島~

小野町に避難された広野町のみなさんとのアートセラピーによる交流の様子をお伝えしていきます。

誰でもどんな人でもOK!笑顔のげんき広場

2012-05-16 15:49:15 | 福島県いわき市
※「いもにあーとプロジェクト」の趣意書はコチラをご覧ください。 趣意書
※発足までの現場での様子はコチラをご覧ください。さぶの被災地からのアートセラピーレポート

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こんにちは。ともっちです。

5/13(日)はいわき市、
サブのいる「げんき広場」に行って来ました。



いわき駅前のラトブというビルに「げんき広場」がオープンしてから2週間。

GWの3日間が終わって、今週から平日の切り絵&ラクガキコーナー、そして毎週日曜日には

キッズに向けてアートワークが行われています。



初めて「げんき広場」に行く私。どんなところなんだろう???誰が来るのだろう???

ワクワク・ドキドキしながら到着しました。

始まって2週間・・・!!!

壁には大きな模造紙に色とりどりのクレヨンで描いた子ども達の絵がいっぱい。

動物・お花・ニコニコ笑ってる顔・「LOVE」「絆」という字・ハート・星・・・。

見ているだけで、描いている時の様子が目に浮かび楽しくなってきます。





そして、別の壁には遊びに来てくれた人達の写真がメッセージつきで貼られています。

「初めて切り絵しました」「楽しかった!」「親子で来ました」「ピース♪」

「病気治りました!!」「切り絵にはまりそう・・・」などなど。

小さい子から高校生、おじいちゃんもおばあちゃんまでたくさんの写真が飾られています。



もちろん、切り絵の数もどんどん増えていました。

出来た切り絵はサブお手製の額に入れ、即席落款が飾られます。






何てあったかい場所なんだろう。まだ2週間なのに・・・。

ひとつひとつが本当に丁寧で優しくて、こんなにもいわきの人の思いがあふれてる。

サブの思いがあふれてる。

着いた瞬間ここに来たことを嬉しく思い、そしてまた来たいと思う。

いわき駅前ラトブ2階「げんき広場」何てあったかくて素敵な場所なんだろう!




いわきでの一日が始まりました。

みんなで朝のミーティングでのサブの言葉。

「来てくれた人、ひとりひとりを大切にしたい。来てくれた子ども達が、元気になって

笑顔になって帰ってほしい。来てくれたからには何かしら持って帰ってもらいたい。

そんなふうに、接していこう!!」




この日もいろんな人が来ました。

切り絵を見ながら、自分の人生を語っていく人。

ママにちょっとしか・・・と言われながら最後まで遊んでいく女の子。

子どもの付き添いで来て、自分が切り絵に夢中になるお母さん。

アートワークが気に入って、2回も参加してくれた男の子達。

サブのお手伝いが大好きな女子高校生。(実はここに来るイケメンくん目当てなのがカワイイ)

そうそうお菓子を差し入れてくれた、かっこいいお兄さんもいました。



「げんき広場」は誰でもOK!まるごとOK!

自由に気楽に、みんなが笑顔になって元気になる場所なのです。ステキでしょ♪




伝えたいことがありすぎてなかなか、アートワークにたどりつかず・・・。

アートワークの様子は次回にします。お楽しみに!

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