東京タワー、ボクとオカンと、時々オトンを観てきた
リリーフランキーの自伝的な小説が原作になっている
だれもがもつべき親子の絆と夢だけを頼りに東京に出てきた青年の物語だ
はっきりいって僕も田舎が小さい頃から何となく嫌で出てきた人間だし
また、親のすねをかじって生きてきた人間だからすごく共感できる話だ
僕は観ている間、自分をマー君に重ねて、オカンを母親に、オトンを父親に…
そのままとはいかないまでも、この映画は子供に対する親の愛情の気持ちと
親に対する子供の甘えの気持ちをうまくこの短い上映時間のなかで表現していた
大学にいた頃、時々親が来て京都の街をなにか大した言葉を交わすまでもなく歩いて
1,2日過ごして、「元気で」とそっけない言葉で別れていた自分を思い出す
本来なら大学までいかせてもらって感謝すべきなんだろうが、自分のことばかりで
恩を当たり前だとはきちがえて何も出来なかったことを思い出す
子供は親を選べんし、親も子供を選べん。
しかし、気が合わないからといって他人のように縁が切れるものではない
・・・鑑みてみれば、僕の人生は家への反発の歴史だ
僕は親の期待なんていうものは、本当に嫌だったし、
そういうものはくだらないものだと思っていたフシがある。
だがそういうのも疲れた
もう地に足をつけて生活していかないと・・・
マー君も自堕落な生活の中で東京という街に溺れて・・・
どうしようもなくなった時、頑張ろうと考えた
多分、人から何か言われたからとかじゃなくて自分で決めてたんじゃないかな
このままじゃいけないって いつかオカンにいいところ見せたいって
多分それが出来たのはオカンが決して見捨てないでいてくれたからじゃないかと思う
僕の両親はそんなに欲も持たず、世間体を大事にしてまじめに生きてきた人だ
僕も、具体性のない夢とか分かるわけもない自分探しとかは終わりにしよう
親の生き方を肯定しなきゃいけない時だって
エンドロールで流れていた福山雅治の歌が本当にいい歌だった
素直に泣けた
速攻でCDを買った
僕のカラオケの十八番になる事は間違いないだろう
リリーフランキーの自伝的な小説が原作になっている
だれもがもつべき親子の絆と夢だけを頼りに東京に出てきた青年の物語だ
はっきりいって僕も田舎が小さい頃から何となく嫌で出てきた人間だし
また、親のすねをかじって生きてきた人間だからすごく共感できる話だ
僕は観ている間、自分をマー君に重ねて、オカンを母親に、オトンを父親に…
そのままとはいかないまでも、この映画は子供に対する親の愛情の気持ちと
親に対する子供の甘えの気持ちをうまくこの短い上映時間のなかで表現していた
大学にいた頃、時々親が来て京都の街をなにか大した言葉を交わすまでもなく歩いて
1,2日過ごして、「元気で」とそっけない言葉で別れていた自分を思い出す
本来なら大学までいかせてもらって感謝すべきなんだろうが、自分のことばかりで
恩を当たり前だとはきちがえて何も出来なかったことを思い出す
子供は親を選べんし、親も子供を選べん。
しかし、気が合わないからといって他人のように縁が切れるものではない
・・・鑑みてみれば、僕の人生は家への反発の歴史だ
僕は親の期待なんていうものは、本当に嫌だったし、
そういうものはくだらないものだと思っていたフシがある。
だがそういうのも疲れた
もう地に足をつけて生活していかないと・・・
マー君も自堕落な生活の中で東京という街に溺れて・・・
どうしようもなくなった時、頑張ろうと考えた
多分、人から何か言われたからとかじゃなくて自分で決めてたんじゃないかな
このままじゃいけないって いつかオカンにいいところ見せたいって
多分それが出来たのはオカンが決して見捨てないでいてくれたからじゃないかと思う
僕の両親はそんなに欲も持たず、世間体を大事にしてまじめに生きてきた人だ
僕も、具体性のない夢とか分かるわけもない自分探しとかは終わりにしよう
親の生き方を肯定しなきゃいけない時だって
エンドロールで流れていた福山雅治の歌が本当にいい歌だった
素直に泣けた
速攻でCDを買った
僕のカラオケの十八番になる事は間違いないだろう