ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の話他、幕末〜明治維新の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮などの話も。

青木繁の回を描いたらネオロマンスになってしまった件;

2024年05月29日 | ゲーム全般
コミックシティ大阪、お疲れ様でした。

時折、健康面で「もう若くない現実」を突きつけられてしまうので
落ち込んだりもしますが
周囲の優しさに救われております。

さて、シリーズ「雲よ、伝へて!」のネームもぼちぼち進んでいますが
並行して描かせていただいております、
九州の歴史人を扱った漫画の方で
やっぱり自分は文化、美術の人の方が好きなので…
(「田原坂46」でやってるのも新聞記者なのでそうです)
画家やら研究者を描いていくかも。

そこで、青木繁の漫画の冒頭
繁はメガネをかけていたり、髭あってメガネは無しとか
色々写真あったんですが;

福田たね(女流画家)とのロマンスで知られる…

キャラデザが

なんだかネオロマみたいになってしまった…
最適解がこれか〜;て自分でなったけど

いいじゃねえか!(あ、開き直った)

髭をつけるか最後まで悩んだけれど
(どうせ放浪する時に髭生やすだろうしなあと;)
あと、3コマ目の坂本繁二郎(親友でライバル)に髭描いたから被るし
まあいいか。

青木繁はギュスターヴ・モローやPRBに興味あったと。
ならば作品は象徴絵画になります。いや、そうでしょう。
夏目漱石が絶賛するんだから。
象徴派にとっての「海」は芸術世界/永遠を意味しがちなので
そこから「わだつみのいろこの宮」を読み解くのは面白いかも…


ちょっと解像度低く保存してしまったので、
また後日Pixivの方にも上げておきます。





コメント
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