秋冬を健やかに過ごすための和漢膳講座を開催しました。
薬膳は非常に奥深く、生薬も使用すると敷居の高い分野かもしれません。
「和漢膳」とは、薬膳の考え方を日本人が日常的に実践しやすいよう
アレンジした考え方・食養生です。
今回は自分の体質を温と寒どちらよりなのか確認して、温熱性食品と冷寒性食品を知り、
特に今回は秋冬の体調変化に応じた食品を取り入れたメニューを作りました。
・小豆とさつま芋のご飯
・体ポカポカスープ(長ネギ、大根、生姜、きのこ、鶏肉)
・ほうれん草と柿のくるみ和え
・長芋とれんこんのキムチマヨ和え
食事のバランスを栄養素でとらえず、
人間の身体、生命力は宇宙の一部ととらえ、自然の恵みで心身を整える。
季節や体質、体調に応じて日頃食べている食材を選び、組み合わせる知恵を
私自身もっと学び、もっと広めたいと思います。